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カテゴリ:海外旅行
添乗員に案内されロカ岬のビジターセンター(インフォーメーションセンター)に
向かう。 このセンターに向かった理由は自分の名前入りの『ユーラシア大陸最西端到達証明書』を 発行してもらうため。 証明書は2種類の中から選べて11ユーロでA3版見開きサイズ。 ビジターセンター内にある申込用紙に、氏名・日付を記入し受付の人に渡すと 蝋印が付いた証明書をゲットできたのであった。 1枚目の表紙はヨーロッパの地図。 表紙をめくると、A3見開きで左にロカ岬の石碑と上空からの写真が。 そして右手にA4サイズの『ユーラシア大陸最西端到達証明書』が。 『ユーラシア大陸最西端到達証明書』 Certifico(証明する)Que + 【私の名前】が。 そしてこの日の日付『12.Feve.2019』とポルトガル語で。 封蝋(ふうろう、シーリングワックス、英: Sealing wax)。 封蝋とは、ヨーロッパにおいて、手紙の封筒や文書に封印を施したり、主に瓶などの 容器を密封するために用いる蝋である。手紙や文書の場合は、この上に印璽(シール)で 刻印することで、中身が手つかずである証明を兼ねる。 中世~近世のヨーロッパでは公式文章や親書などの重要書類に封をして本物であることの 証明として使われていたとのこと。 そして裏のページには『証明書』の説明文が9カ国語で。 日本語の部分。 『【私の名前】がポルトガル国シントラにあるロカ岬に到達されたことを証明します。 ここはヨーロッパ大陸の最西端に位置し、「陸尽き、海始まる」と詠われ、新世界を求め 未知の海へとカラベラ船を繰り出した航海者たちの信仰心と冒険魂が、今に尚 脈打つところです』と。 ところで旅行前に訪ねたネットのページには この最西端到達証明書の保有率ナンバーワンはなんと日本人なんだと。 しかも…発行枚数の3割が日本人で占めているのだと。 本当に私を含め日本人は『○○限定』とか『最○端』というフレーズに 弱いとは感じていたのであったが、日本国内で御朱印を集めている私には GETする選択肢しかやはりなかったのであった。 初めてのポルトガル訪問でのポルトガル土産として購入したのです。 昔の書体で名前を記入してくれて、ロウ印をペタリ。これも良い記念と土産になりました。 アジアの最東端・日本にいる私達が、ユーラシア大陸の最西端を訪れる。 ユーラシア大陸の最西端に立っているんだなと思うと、感慨はひとしお。 そんないかにも「冒険」といった感じを味わえる旅であると感傷的になった自分が いたのであった。 ビジターセンター前のバス停近くの小さなロータリー状の芝生広場にあった 岩庭風の中にあったこの石碑は? シントラ=カスカイス自然公園内のロカ岬周辺案内図。 シュリ・チンモイの平和の花のプレート。 ロカ岬は、全世界に800ヶ所ある、1989年からSri Chinmoy Peace Blossoms.という事業に 認定された、平和のために捧げられた場所だと。 再び灯台を目に焼き付ける。 ロカ岬周辺の崖と大西洋 -1。 ロカ岬周辺の崖と大西洋 -2。 ロカ岬周辺の崖と大西洋 -3。 ロカ岬周辺の崖と大西洋そして灯台。 ロカ岬周辺の崖と大西洋 -4。 国際ロータリークラブの創立750週年記念の石碑。 PAUL HARRISと刻まれているのは、シントラのロータリークラブの会長の名前。 ロカ岬周辺の崖と大西洋 -5。 ロカ岬周辺の崖と大西洋 -6。 ロカ岬周辺の崖と大西洋 -7。 上空ではドローンが絶景を撮影中。 ドローンのカメラ⬅リンクは下記の如き絶景を捉えていたのであろう。 動画を切り取る-1。 動画を切り取る-2. ロカ岬周辺の崖と大西洋 -8。 再び頂上に十字架の在る石碑を。 再び夕日を浴びたカルポブローツス・エドゥリスを。 南アフリカのケープ地方が原産。北アメリカでもカリフォルニア州からメキシコに帰化。 海岸沿いの砂丘や道端、断崖などに生え、高さは20センチほどになる。 長さが2.7メートルにも伸びる地下茎で広がる。葉は断面が三角形の多肉質 と。 ロカ岬とも今生の?別れ。 ・・・つづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.11.01 23:45:06
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