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カテゴリ:JINさんの農園
先日、地元の市民センターを自治会連合会の会議で訪ねた折、
「あるいて。みつけて。ふじさわパブリックアート散歩」と言う小冊子を頂いて帰りました。 小冊子には下記のごとく書かれていました。 「藤沢市アートスペース(FAS)では、市内に点在するパブリックアートの調査を2018年から 開始しました。これまでに、関連事業として、専門家指導のもと作品を美しく蘇らせる 「まちの彫刻ピカピカプロジェクト」や、展覧会「Fujisawa Art Re;public - 藤沢で再発見! まちのアート探訪 - 」を実施しています。 これまでの調査と活動についてまとめた冊子 『あるいて。みつけて。ふじさわパブリックアート散歩』を刊行しました。 ぜひお手に取り、街を歩きながら、藤沢のパブリックアートの魅力に触れてください。」と。 「いつもの通動、通学や買い物の途中で見かける、何となく気になるポーズの像や 不思議な形のオプジ。でも、立ち止まってじっくり見つめることなく、通り過ぎてしまう人も 多いのではないでしようか。 「あるいて。みつけて。ふじさわパプリックアート散歩」はその名の通り、敗歩の途中などに 気軽に、身の回りにあるアートに触れてほしいとの思いから生まれました。 冊子をつくるにあたり、まず行ったのは、”誰でも見られる場所に置かれた立体造形作品"である 市内のパプリックアートの情報を集めること。すると、作品が集まっている場所や、広く分布 している場所など、各地域の状況が見えてきました。そこで、実際に足を運びやすいよう、 市内を四つの地域に分けて紹介することにしました。 もちろん、鑑賞の仕方は人それぞれです。設置された理由や、使われている素材、表現されている 人や物など、情報から入るもよし。もしくは、まず作品と対面して、心の声で話しかけてみるのも またよし。時には作品の目線に立って見えるものを確認したり、周囲の風景を眺めたりするのも 楽しいかもしれません。 パプリックアートは、美術館などの建物の入口をくぐらなくても、好きな時問に自由に見ることの できる芸術作品です。みなさんの日々の暮らしの中で、そんな作品との出会いや新しい発見が あればと思います。」 この日は10月5日(月)、『小出川彼岸花』を訪ねた帰りに、 『あるいて。みつけて。ふじさわパブリックアート散歩』👈リンクの小冊子に紹介されている 「藤沢北部1」を下の地図に基づき訪ねる事としたのです。 訪ねた順番は異なりますが、地図の下側から数字の順番に従い紹介致します。 まずは天神橋へ 引地川に架かる天神橋。 左側の欄干の上にのみ何か突起物が。
次に訪ねたのが湘南大庭市民センターへ 「湘南大庭市民センター 湘南大庭公民館」。 神奈川県藤沢市大庭5406−1。 正面のアプローチの左右に向かい合う像がニ体。 「湘南大庭市民センター 湘南大庭公民館」に近づいて。 ㊳「春の詩」 作者:桒山 賀行氏(くわやま がこう) 竣工年:1995年。 作品材質:ブロンズ アプローチを挟んで二体の作品が向かい合っていた。 鳥と戯れる二体の少女像は、さわやかな春のイメージなのであると。 少女の掌、頭の上には羽ばたく鳩の姿が。 そしてもう一体。 こちらの少女は右の掌の上に鳩が。 近づいて。 更に。 正面から見て右側の少女像の後ろから二体の姿を。 鳩がアプローチを進んでくる訪問者を迎える位置にあることが解るのであった。 次に訪ねたのが大庭城址公園 藤沢市大庭5230。 ㊴「自然」 作者:熊坂兌子(なおこ) 作品材質:大理石 竣工年:1995年 ほのぼのと、ゆったりと親子のひととき。 次に藤沢市立ニ番構公園を訪ねた。 「藤沢市立二番構公園」案内図。 南北に長い公園。 この場所までが、大庭城の範囲であるとの説があると。 ㊵「ニ番構公園の彫刻」 「二番構(にばんかまえ)」という名前は、すぐ近くにあった大庭城に由来する地名で、 湘南ライフタウンの区画整理事業によって生まれた近隣公園。 本丸を守るように堀や土塁を備えた武士などの屋敷のことだそうで、裏門に隣接した場所を 二番構と呼んだのだと。 南側の公園入口に廻り込むと二人の幼児の像が。 作品名:??? 作者:??? 裸で仲良く向かい合って。 反対側から。 ㊶「ニ番構公園の彫刻」 細長い布をふわりと体にまとわせ、水瓶を抱えた女性像。 この日は噴水、壺からの水は出ていなかった。 角度を変えて。 ㊷「ニ番構公園の彫刻」 岩や水の配置が工夫されて。 瀧からの水はここにもなく。 噴水池のある広場。 手を上げながら様々なポーズをした 裸婦像が4体。 池の中の踏石を利用して、像の周囲を巡る。 それぞれの女性にズームして。 ここはフジの花の名所であるようだ。 フジの花が咲くと。 【https://lovegreen.net/flower/p137752/】より 「フジロード Fuji Road」案内板。 来年はフジの咲く時期に「フジロード」を歩いて見よう。 4.に二番構公園が。 藤沢市の「雨水管マンホール蓋」にも市花のフジの花が。 大庭丸山公園 遊びながらトレーニングができるアスレチック器具がたくさん設置されていた。 ㊸「光る風」。 正面に立つと、風が左から右へと吹き抜けて行く姿をイメージした作品であると。 裏側も同様に。 遠藤公園 中央に石像が。 「人間にとって大きな存在である太陽、自然、地球と共に生きる」という コンセプトで作られた作品であると。 ㊹「駆ける太陽と共に」。 当初は純白であったのだろうが。 北永山公園へ 藤沢市遠藤742 ㊺「空の表情」 太陽と雲のレリーフが施された石彫彫刻。 公園入口の中央に立っていた。 裏側。 「ふじさわ パブリックアート散歩」の本には紹介されていないが 東急ストア湘南とうきゅうにあった作品。 藤沢市遠藤698−10。 作品の題名は「水・浮遊」。 作家は池田徹氏。 石碑。 大庭城址の城郭と湘南の海を象徴的に表現した彫刻とのこと・ 秋葉台運動公園へ 藤沢市遠藤2000-1 こもれび広場に立つ ㊻「シャツブラウスの娘」 作者:佐藤忠良氏 竣工年:1983年 作品材質:ブロンズ 「シャツを大胆な着こなしや質感はもちろん、手を腰にあて足をクロスさせた 全身の絶妙なバランスが特徴的な女性像」 「日常生活の中で一瞬だけ見える「人間の美」を追求した作品の一つである」と。 そして秋葉台文化体育館。 秋葉台体育館 配置案内図。 第二体育館。 そして体育館。 「藤沢市秋葉台公園概要 秋葉台公園は建設省のカルチャーパーク構想に基づく都市公園として整催が進められ、 運動施設としては現在、体育館、球技場、プール等のスポーツ施設が設置されており、 北部方面におけるスポーツレクリエーションの拠点施設として、多くの市民にご利用いたたける様、 開設しております。」 「藤沢市秋葉台文化体育館」正面入口。 「ふるさとマップ 遠藤」 ここは、神奈川県藤沢市遠藤2000−1。 ㊼「大黒橋小公園のモニュメント」 「大黒橋」の横にあった「大黒橋小公園」とモニュメント。 小出川の流れと、水面にきらめく陽光をイメージしたが如きモニュメント。 「大黒橋 その昔、窪島氏が寄付された伊豆小松石ニ本の橋であった。 この橋の近くには比丘尼橋があって、玄光院(廃寺)から 宝泉寺に通う尼さんが掛けた橋といわれる。 比丘尼橋に対して、大きな橋こう名付けたという説や、 黒い立派な橋だったので、という話もある。 新編相模国風土記稿にも大黒橋の名がある。」 大庭台墓園 「藤沢市 大場台墓園」と刻まれた石板。 駐車場に車を駐め、目的の像を探す。 正面が「立体墓地」。 大庭台墓園の「立体墓地」は屋内に設けられた納骨壇で、上部に墓石を設置できる 「普通納骨壇」とアルミ製のいわゆる"ロッカータイプ"の「集合納骨」に加え、 承継者がいない方むけに20年間の期限付きで納骨し、その後に合祀墓へ共同埋葬される 「合葬納骨壇」が用意されているとのこと。 像のある場所が判らないので、管理事務所に行き「施設案内図」を頂き説明していただく。 場所は管理事務所前のロータリーから5区の前の駐車場に車を駐める。 ブロンズ像を発見。作品名は?? ㊽「大庭台墓園のブロンズ像」 碑の台座には、平安時代の歌謡集『梁塵秘抄』から、童心を詠んだ有名な一節が 刻まれていた。 「遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、遊ぶ子供の声きけば、 我が身さえこそ揺るがるれ」 無心に戯れ、喜々として声をあげる子供の姿に、忘れていた童心を呼び覚まされた 大人の感懐を詠んだ歌。 「 遊びをしようとして生まれてきたのであろうか。あるいは、戯(たわむ)れをしようとして 生まれてきたのであろうか。無邪気に遊んでいる子供のはしゃぐ声を聞くと、 大人である私の身体までもが、それにつられて自然と動き出してしまいそうだ。」 裸で両手を上げて空を見つめる男の子。 ズームで。 その姿を下から見上げる男の子。 後ろからも。 弟の姿であろうか。 「少年の森」へ 藤沢市少年の森は、国際児童年記念事業として、昭和55年5月5日に建設された、 青少年野外活動施設。 藤沢市打戻2345。 敷地面積:93,642.43m² 主な施設:アスレチック(20ポイント) 木製遊具(9基) 自然散策路 キャンプ場(テントサイト・野外炊事場) じゃぶじゃぶ池 多目的運動場(クローバー広場・さわやか広場) 宿泊研修施設「かわせみハウス」 ㊾「友情」 フォークダンスをする若い男女の像。 皇帝ダリアに囲まれて。 お互いに目を見つめ合って楽しそうに。 ・・・もどる・・・ ・・・つづく・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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