中国のドラマ「大秦賦」
Sunday, May 12, 2024 午前4時起床。雨の予報でした。早朝、白んで曇り空の下を小一時間散歩。このところ、ランはしていません。夜の明けるのが早くなったので、出勤前のぶらりを日課にしています。今朝の写真はないので、ここ1週間ばかりの間に撮った数枚を以下に。 1枚目は薊です。畦道に群生。今年は特別、目に付くようです。この植物、薬草です。薬効は熊大薬学部薬用植物園データベースに「根は健胃,消炎,利尿薬として胃病,夜尿症,浮腫,神経痛などに用いる.腫れ物,虫刺され,熱湯でのやけどに根の汁を塗布する.陰嚢湿疹,粃糠疹などには葉の生汁を塗布する.乳腺炎には葉をつき砕いたもので冷湿布する.中国では根を止血薬として鼻血,血便,血尿,不正性器出血などに用いている.」とありました。万能薬のようです。 ところで杣夫は陽の射す前の緑が好きです。こんな色合いを愛でると、心が落ち着きます。一方、平日は出勤して仕事をしようという気持ちが萎えます。 朝は出会いでもあります。といっても人間ではありません。ニャーです。 もう一枚。別猫です。 戻ります。今朝は散歩後、シャワーを浴びて以降、終日、屋内に過ごしました。AmazonPrimeでイギリスBBCのドラマを見ました。モースに続く刑事物です。 ドラマと言えば、この4月、中国物「大秦賦」を見ました。1話45分、全部で78話です。秦の始皇帝が中国統一を為す筋書きです。舞台は春秋戦国。登場人物は聞いたことのある名が多い。李斯や韓非子、呂不韋、史記に登場する荊軻など多士済々。漢字や度量衡の統一場面もあります。故事の勉強にもなります。当時の生活様式、調度の類も再現。盾と矛がどんなものか、判りました。このドラマ、中国の現政権礼賛との批判もあるようですが、ノンポリの杣夫は楽しめました。中国の歴史に興味ある方、必見です。 今日の写真は、先日の話。近所にクラス太公望Kさんの釣果です。カサゴとイトヨリを頂きました。 早速煮付けに。今日の一句薊花ひっそり咲いて霧の朝