左から順に現在のロゴ・旧ロゴ・The Beatlesのロゴ
古くからのMacintoshファンともなると当然ロゴマークの虹の7色は知っている。OS9稼働マシンとしてすぐに電源ON出来るようにしてあるPowerBook G3/233(通称Wall Street)も確か虹の7色のロゴマークを使用していた。近年のアップルブランド戦略としてこの虹の7色が廃止となり、現在のロゴとなったのは理解出来るものの心情的には一抹の寂しさが。
と昨日のニューヨーク・アップルストアに続いて今日はロゴマークについてのお話。全文引用になってしまいますが、詳細はここを読んでください。
●アップルの有名な虹のロゴは7色ではなく6色だった!
アップル社のロゴと言えばリンゴのマークです。今は単色のリンゴマークですが、少し前までは虹色のカラフルなロゴでした。このアップルのロゴの色ですが、赤・橙・黄・緑・青・紫になっていました。
日本の虹の色は7色で赤・橙・黄・緑・青・藍・紫ですが、虹の色は世界共通ではなく、けっこうバラバラです。
日本 7色 赤、橙、黄、緑、青、藍、紫
仏国 7色 赤、橙、黄、緑、青、藍、紫
英国 6色 赤、橙、黄、緑、青、紫
米国 6色 赤、橙、黄、緑、青、紫
独国 5色 赤、黄、緑、青、紫
虹が7色というのはニュートンが可視光線をプリズム分解した時に聖なる数7にちなんで7色になったと言われています。ところが肝心の欧米では青と藍を同色にし6色というところが多いですね。中近東は独国と同じ5色が多いです。
●追加トリビア1
アップルのロゴは虹の配色とは違い、上から緑、黄、橙、赤、紫、青となっていました。これは既成概念にとらわれないことをあらわしているそうです。
●追加トリビア2
ロゴの6色はアップル2からつけられましたが、これは当時珍しかったカラー出力ができるアップル2を誇示する狙いがありました。
●追加トリビア3
ロゴのリンゴが欠けているのはbite(ひとくち)とbyte(バイト)をかけたものです。
●追加トリビア4
アップル1のロゴはリンゴの木にもたれかかって重力について考えるアイザック・ニュートンでした。
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