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カテゴリ:維持・修繕
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先日出席した理事会でのことです。 このマンションは約50戸で、半年前に1500万円の高額な工事費を支払って、駐車場の部品交換を実施しました。 部品交換の契約相手は駐車場のメーカーで、かつ現行の保守会社になります。 駐車場の部品は、チェーンとモーターを中心に交換したのですが、理事会で、実は見積と違うメーカーを取り付けていたことが発覚しましたとの報告がなされました。 文章での報告でしたが、その内容が稚拙で、役員の皆様はあきれ顔。 会社内でこんなことはありえないと、皆さん口をそろえて指摘がなされました。 ・部品を取り間違えたことを、備品を製造した下請けの責任として、元請けの検収責任の非を認めていない。 ・部品交換時に、駐車場の使用制限が出るのに、部品交換の日時を一方的に工事のお知らせのような形で提示し、費用負担は当社で行うので請求してくださいという説明だけで済まそうとしている。 ・宛先の管理組合理事長様がヘッダーのセンタリングに来るなど、文章の体裁はめちゃくちゃ。 ・重要な問題であるのに、担当者の名前だけを書いて、社判等押した書面ではない。 管理会社に、なんでこんなお粗末な文章が出されてきたのか説明を求めたところ、最初は口頭で組合に伝えてくれとだけ言われて、ぎりぎりでこのような文章が出てきたとのことでした。 上司が知らないところで勝手に進めているか、仮に上司が知っているとしたら、この会社の対応はメーカーとしてはとんでもないことです。 たまたま、問題なく動いていたからよかったものの、大きな事故に発展する可能性だって十分あります。 しかるべき立場の上司が直接出向き、謝罪し、文章で報告するなんて、会社の対応としては当たり前のことだと思うのですが・・・ ・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.12.26 00:50:06
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