|
カテゴリ:マンション管理コストのこと
ブログにお越しいただき有難うございます。
イダケン事務所では、10戸未満の戸数が極端に少ないマンションからも、お仕事の依頼を複数頂きます。 因みに今までで最も少なかった戸数は6戸です。 戸数が少ないマンションは管理費に余裕がないので、 コンサルタントに仕事を依頼するのは難しいのでわ? と疑問に感じる方もいるかと思いますが、戸数が少なく、管理組合の力だけではコスト圧縮が難しい! だからこそ、イダケンがこれまでのノウハウを生かすことで、会計の健全化が実現できるのです。 はじめに長期修繕計画を見直し、修繕積立金会計を健全化します。 管理会社提案の資金計画だと、修繕積立金を2・5倍に値上げする必要があると提案を受けました。 イダケンマジックで、長期修繕計画見直し案を作成。 ギリギリではありますが、物価の上昇等の要素を抜きにすれば、今後30年間累計で収支の赤字が生じない資金計画を作成することができました。 現在進めているのは、管理委託費の圧縮です。 契約でオーバースペックの仕様を削り、競争原理を働かせて、節減を実現するわけなのですが、 相見積を取る業者を見つけるのが一苦労。 イダケンはこれまで複数の小規模マンションの経験があるので、5社以上は競合先を見つけることができますが、組合さんがインターネットの情報だけで、見積もりを受けてくれる業者を探すことは骨が折れる作業になるかと思います。 築年数が経過し、組合員の高齢化が進むマンションにおいては、コスト意識をしっかり持つことは、スラム化を防ぎ、住環境を良くしていくことにつながります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.06.06 03:50:05
[マンション管理コストのこと] カテゴリの最新記事
|