テーマ:囲碁全般(745)
カテゴリ:囲碁~学生囲碁界編
関東学生囲碁リーグで、早稲田大学は一般・女子ともで優勝したとのこと。(こちら参照) おめでとうございますです。 去年で主力が抜けてしまったので、今年はちょっと厳しいかな、と思ったのですが・・・ 4日に東大、慶応を倒したという知らせが入った時にはおお、なかなか頑張るじゃないかと思いましたし、さらに優勝と聞いた時には素直に驚いたものです。 どうやら新戦力が入ったらしいのですが(私は見に行っていないし、選手の名前すら知りません)、優勝を死守しました。 勝ち数、勝ち点が並んで前回順位での優勝(直接対決で決めるなら専修優勝)とはいっても、十分な成果と評してよいでしょう。 それにしても、東大が5位なのは…時代ですかねえ。上位相手にもかなり食いさがっているようですし、6位以降との差はまだまだあるようですが。私の知る限り、東大が5位以降に落ちたのは…多分ここ20年くらいなかったと思います。 また、一つよい傾向だと思うのが上位5校の実力が近接してきていることです。実力が落ちたからどんぐりのせい比べになってしまった…とは思えません(と言うか根拠なくそうではないと信じています)から、実力近接と判断するに十分でしょう。 私の高校~大学~大学院の現役時代とかなら、上位3校、下手すると事実上上位2校の争いで残りは軒並み5-0とか4-1とか・・・なんてことも何度かあったのですが、今回は上位5校の直接対決10のうち3-2が8試合、残りも4-1ということです。実力が近接していたって5-0と言うこともありえますから、それだけに3-2の連発は凄いですね。 現状上位5校と下3校に結構差がある感じですが、秋には法政が上がってきます。主将から三将まで全勝、どの試合も4-1か5-0ということですから、文句のつけようがありませんね。 副将はよく知りません(ごめんなさい・・・検索したところ元院生でCまで上がったようです)が、主将と三将は名の知れた実力者。上位5校を脅かす存在として十分と判断できるでしょう。 そうすると上位6校による熾烈な優勝争いも期待できそうですね。 全体のレベルが上がるのはよいことです。別に碁が強いだけが価値ではありませんが、囲碁界と銘打つ以上はやはり碁の強さにもそれなりに価値を置きたいですからね。 さて、今日は衝撃的かつ面白い体験もしましたから、明日あたりそのことでも記事にしますかねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月08日 18時48分20秒
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