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今が生死

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辛かったこと

2020.07.13
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カテゴリ:辛かったこと


滋賀県の息子の家でトイプードルのコロという犬を飼っている。正月とかお盆に我が家に来る時にはいつも連れてきて家族の一員のようになついていて特に息子が帰ってくると尾を振りながら夢中で跳ね上がって飛びついていた。そのコロが病気だという。前足の所に腫れものが出来て動物病院でCT検査などして調べてもらったら悪性のがんとのことで手術しなければならないとのことだった。診察代が15万円だったとのことなので手術代はもっと高額になると思われるので私も援助しますよと書いて送った。所が数日前の連絡で家族で話し合って手術は受けないことにしたとのことだ。それは前足を1本付け根の所から切除しなければならず、術後毎週放射線治療のために大阪まで通わなければならないとのことで、通院は無理だし、足なしで生きるコロがかわいそうだから手術しないことに決めたとのことである。家族で決めたとのことでとやかく言うつもりはないが、たとえ足が一本なくなっても、放射線治療で大阪まで通っても(家族は学生と勤め人なので誰かが勤めを休むなりして通院しなければならないが)もし命が助かるなら何とかしてもらいたいと思った。あのコロが死んでしまうのかと思うと息子に飛びついていた時の姿が目に浮かび胸が締め付けられた。今は寝ている時呼吸が苦しそうだという。犬でも人間でもいつかは死ななければならないが、老衰で枯れるように亡くなる時はある程度諦めもつくが6歳とまだ若いコロのことを思うと悲しくてならない。






Last updated  2020.07.13 17:29:43
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2020.07.05
テーマ:風水害(4)
カテゴリ:辛かったこと

7月3日夜から4日未明にかけて活発な梅雨前線により、九州地方に降り続いた記録的な大雨により、各地に甚大な被害が出た。熊本県では、この大雨の影響で球磨川が氾濫して、球磨村では、特別養護老人ホーム「千寿園」が一時浸水し、入所者ら14人が心肺停止、3人が低体温症の状態で見つかった。県全体では5人の死亡が確認され、16人が心肺停止となっているが、今後死亡者数はもっと増えると思われる。

記録的な大雨で川深最大9mになったとのことで多くの家屋は呑み込まれてしまった。貯金通帳や現金などは元よりその他の貴重品や思い出の品々などを持ち出す余裕もなく、九死に一生を得て逃げ延びた人たちも多かったが、命は助かっても家や車などが無残に流されたり壊れたりするのを見るのは辛かったと思う。亡くなった方々のご冥福をお祈りし、河川の決壊対策などに万全の対応をしてもらいたいと思う。今回の球磨川の氾濫は予想した最大水位の2倍の水位だったとのことで過剰とも思えるくらいの対策が必要と思われた。地震や火災、風水害等による被害は直接の被害者は勿論筆舌に尽くしがたいが被害を受けなかった人たちの心も重くなる。いつ自分達もそのような災害を受けるかもしれず、国や県、市町村に万全の治水対策をお願いしたい。







Last updated  2020.07.05 13:07:29
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2020.06.15
テーマ:失恋(58)
カテゴリ:辛かったこと
ペチニア
[マイドリーム、バラク・オバマ自伝]を読んでいる。誰にも苦い思い出はある。オバマ青年がニューヨークに住んでいた頃1年位付き合っていた女性がいた。お互いの下宿を訪ねあうような付き合いだったがある時彼女の実家を訪ねた。両親ともとてもいい人で祖父の写真も見せてくれた。その写真では祖父が大統領や学者、実業家などと一緒に写っているものもあり、自分の父はアフリカのケニアの黒人で家柄があまりに違うと思った。ある夜二人で黒人脚本家の劇を観に劇場に入ってブラックユーモアの劇を観た。観客は殆ど黒人で笑ったり、手をたたいた叫んだりしていた。劇が終わった後で彼女が「黒人てなぜあんなにいつも怒っているのかしら」と言ったので彼は「それは記憶があるからじゃない。ユダヤ人がホロスコーストを絶対忘れないのと同じようにさ」彼女は「それは絶対違う、ホロコーストは強制的に殺されたんだから」彼は「違わないさ、同じだよ」と言ったら「絶対違う!!」と言い合いになり遂に彼女は泣いてしまい「私は黒人にはなれないわ」と言って別れることになってしまった。家柄の違いが大きすぎて一緒になるのは無理だという思いがベースにあったとはいえ、あんなことで言い合いして恥ずかしかったと、思いだす度に胸が苦しくなるとのことだった。これは黒人と白人の恋愛だが黒人女性とも何人か付き合ったが何かのきっかけで言い合いになったり気持ちが離れたりして実らなかったとのことである。後にミッシェル・ロビンソンという素晴らしい黒人女性と巡り合って結婚するがそれまでは悲しい失恋を繰り返していたみたいで世の全ての男性と同じだなと思った。






Last updated  2020.06.15 09:38:53
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2020.05.13
テーマ:読書(4342)
カテゴリ:辛かったこと
数日前から咲きだしたシャクヤク

50年くらい前に発表された、ある医師が70歳頃書いた実録小説「ザ・ドクター」を読んでいる。著者は半年くらい前からしゃがれ声になり、3人位の友人の医師に診てもらったが異状ないと言われ軽い炎症があるようだから「抗生物質でも飲んでみたら」と言われたり「ストレスがあるようだから散歩するようにしたら」などと言われて真面目に家の周囲(オレゴン州ポートランド)の公園の散歩をしたりしていたが一向に良くならない。それを医師に言ったら声の出し方の訓練をするように言われて発声学科に紹介されて声帯の動きを見るためにビデオをとってくれた。その時声帯に明らかな腫瘍があるのが見つかり、病理学検査でもガンであった。半年も前から異状を訴えてきたのに「異状なし」と言ってきた医師を恨みたいが彼らは喉頭鏡で口の方から光を当てて口側の声帯のみしか見ていなかったのでその裏側にあったガンは見逃してしまったのである。もうかなり進行していて手術不能と言われて放射線治療を勧められた。自分も医師として多くの患者さんを診てきたので進行がんの行きつく先は分かっていたので死を直感した。
その時次のように思った。今となれば金は全く重要ではない。核による大虐殺も環境問題もどうでもよくなった。世の中は常に変転している。我々は変転している塵の一部にすぎない。子供が先でなく親がすでに死んでおり今度自分が死ぬ順番ならなんの不足もない。半年も誤診して病気を進行させてしまった医師達を恨んでも仕方ない。自分だって誤診したことがあるのだから。などと悟ったようなことを思ったがその夜は殆ど眠れなかったとのことである。死に直面した時それぞれの人生に応じて人は様々に考えると思う。ここでは医師が自分が進行ガンと分かって死の覚悟を述べているが、それぞれの人はどのように思うだろうかと思った。付け足しだが、この本ではその後手術を受けることになり、奇跡的に助かってその体験をこの本に書いたみたいだ。






Last updated  2020.05.13 13:41:51
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2020.01.24
テーマ:精神分析(1)
カテゴリ:辛かったこと
サドは虐待したりいじめたりして性的興奮を感ずるタイプで、マドはその反対で虐待されたりいじめられて性的興奮を感ずるタイプとされている。
今夜私の送別会を兼ねた医局の新年会が行われた。そこで私は12年間務めさせて頂いたお礼をのべ、この病院に就職した時のいきさつや医学部に入る前に沖中仕をしていたことなどを話した。この病院に入る前、国境なき医師団の試験を受けて補欠で合格したが家族の猛反対で断念したことも話した。隣に座っていた人から、「自分が先生(私)と同じ年齢になったら悠々自適の生活を考えますよ。先生のような考えは想像を超えており、マゾではないかと思います」と言われた。うまいことを言うと思った。マゾはサドの反対で徹底的に虐められると快感を感ずるタイプである。今の私は四面楚歌で、苦しい。しかしそれは自分がマゾヒストだからそういう障害を呼び集めたのかもしれないと思えた。目の前は仕事や自治会関係のことで難問が山積されている。ニッチもサッチもいかないと思えるが、マゾだと言われると不思議に気が楽になった。辛くなったら「おれはマゾだ」と大声で叫ぼうと思う。






Last updated  2020.01.24 23:44:32
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2019.10.06
テーマ:演歌(554)
カテゴリ:辛かったこと





今日は歌の発表会で朝8時に出かけて夜8時過ぎに帰ってきた。駐車場係やその他の雑用,リハーサル,
本番が終わった後の反省会等で12時間の行事であった。上の写真は大勢で歌っているのはオープニングで役員が「青い山脈」を歌った時の写真である。もう一枚はオープニングに続いて本番が始まりそのトップバッターとして私が冠二郎の「横浜物語」を歌っている時の写真である。出だしの低音の「あれから、何年」のあれからがどうしても歌えなくて何度も練習したが本番でも駄目だった。おまけに練習しすぎて喉を傷めてかすれ声で、はるばる私の勤める病院で一緒に働いている女性が聴きに来てくれたが顔向けできないと思った。その後私の後に歌った人達は皆すごく上手でたまげてしまった。皆さんどこでどのような練習をしたのかすごく安定した歌声だった。私はカラオケボックスに練習に行って採点するといつも安定性がないと減点されていた。どうしたら安定性がつくのか今後の課題だと思った。皆さんも以前はそれほど上手ではなかったので、私も一夜漬けでなくもう少し前からきちんと練習を重ねれば安定性が身につくのではないかと思った。出だしについては低音が発音できないという喉の問題もあるが、もう発表会も終わったので焦らないで工夫して声を出す練習をすればその低音の出だしも歌えるようになるのではないかと考えられた。反省会でも小さくなっていてみじめな一日だったが挫けないで前向きに考えて、着実に進んでいこうと思う。






Last updated  2019.10.06 22:24:22
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2019.08.20
カテゴリ:辛かったこと
今度地域の公民館を建てることになり私的道路の通行承諾と今度改築する時には道路の中心から2mセットバックすることについての同意書を頂かなくては建築許可が下りないことから殆ど連日のように手紙を書いたり自宅を訪問してお願いしている。しかし同意書を頂けない方は何度伺っても自分の一存では書けないとのことで未だに頂けないところもある。公民館建設には賛成でも自分の土地が少しでも狭くなるかもしれないことに同意することはできないということだと思われるが譲り合いとか公共のためとかにまったく関心がない方々もいるのだなと思い、人の世の困難さをしみじみ味わっている。しかし承諾書を頂けなければ建築に着手することは出来ない。苦しくて辛いが、設計建築会社にも相談して、誠意を尽くしてお願いを続けて行こうと思う。






Last updated  2019.08.20 22:06:18
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2019.08.04
カテゴリ:辛かったこと
昨日88歳の胆管癌の女性が亡くなった。がんが肝臓や腹膜に転移しており手術などの適応はなく、苦痛がないように見守ってやるしかない現状だった。京都から長女の方が泊まり込みで見舞いに来ていた。本人も長女の方も病状を正確に認識しており、「手術や抗がん剤などでなく痛みなどに対する対症療法でお願いします」と言われていた。今は便利な麻薬の貼り薬などもあり、「分かりました」とお答えして対応していたが痛みが想像以上に強く、貼り薬の麻薬量を思い切って増量したら調剤科から「麻薬量は順次少量ずつ増加してください。いきなり前量の2倍、3倍に増やすと呼吸抑制などの副作用を起こすことがありますので標準的使用法でお願いします」と助言された。痛みや腹水による腹満、強い黄疸、尿意頻回など診ていてもこちらも辛くなる状況で耐えていたが、昨日その苦しみから解放されて冥土へと旅立った。看護師やリハビリ担当者などもつらい思いをしながらよく看てくれたと思う。もう助かる見込みはなくお迎えに来るのを待つだけの心境は大変なものだったと思う。ここまで進行する前は外来に通って冗談などを言っていたので、今回も回診時、「またあの頃のように外来で診てもらえるようになりたい」と言っていたが無理と分かっていても色々な希望や望みを持っているのだなと思った。「対症療法」お願いしますと言われて必ずしもそれにお答えできたかどうか自信はないが、人の最期は辛く厳しいものだということを実感した。






Last updated  2019.08.04 13:30:26
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