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今が生死

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世界平和

2021.11.16
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カテゴリ:世界平和
義兄から頂いた菊

テレビや新聞を観たり読んだりしているとこのSDGsが頻回に出てくるようになった。SDGsはSustainable Development Goals の略で持続可能もしくは持ちこたえなければならない開発目標と訳されている。それは2015年の国連サミットで採択された各国で努力していかなければならない17の目標項目である。
それらは1.貧困をなくそう 2.飢餓をゼロに 3.すべての人に健康と福祉を 4.みんなに質の高い教育を 5.ジェンダー(性)の平等を実現しよう 6.安全な水とトイレを全世界に 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 8.働き甲斐と経済成長と 9.産業と技術革新の基礎を造ろう 
10.人や国の不平等を無くそう 11.住み続けられる街造りを 12.作る責任、使う責任
13.気候変動に具体的な対策を 14.海の豊かさを護ろう 15.陸の豊かさも守ろう 16.平和と公正を総ての人に 17.パートナーシップで目標を達成しよう

何処の国の誰が言い出し誰が草案を作ったのか知らないが、目標というものはこんなにだらだらと17にも分けて列挙するものではない。例えば14.の海と15.の陸は合わせて「地球の豊かさをまもろう」と出来たと思う。10.の人や国の不平等は16.の平和と公正と一緒にできたと思う。ずらずらと17並べるのでなく、要領よくまとめて最大5個くらいの目標にした方が一般の人に受け入れられやすいと思った。
しかし現今世界中でこのSDGsが話題になっており、個々の問題に取り組んでいるのでこのように細分されていた方が却ってよかった面もあるかも知れない。
我が国の取り組み状況を見てみると岸田政権になって人の意見をよく聞いて下さる傾向があるように思える。17項目の各々に真剣に向き合って頂きたいと思うが、中でも3.の「総ての人に健康と福祉を」では世界の民全てについて言っていることだが自国についても充実してもらいたい。なかでも老人福祉について老人が安心して暮らせるような政策実現を願っている。






Last updated  2021.11.16 15:33:54
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2021.05.06
テーマ:大東亜戦争(71)
カテゴリ:世界平和
今同じ医局の渡邊裕先生が書かれた「幻の大東亜戦争」という本を読んでいる。開戦前数か月の日米双方のやり取りが克明に描かれていた。
昭和16年8月7日、時の近衛文麿首相は事態打開のため野村駐米大使にルーズベルト大統領とのトップ会談を申し入れた。ルーズベルトは会談には好意的でアラスカのジュノーではどうかとの返答があった。しかし同じ日の野村大使とハル国務長官との打ち合わせでハル長官は「首脳会談で話がまとまらなければ重大な結果になるかもしれないのであらかじめ話を纏めておいて会談で最終決定にしたい」との意向が示された。
日米の大きな争点は日本がフランス領インドシナから撤退すること、日独伊の3国同盟から日本が脱退すること、日中間の関係修復に努めシナから日本が撤退すること等であった。何回かの話し合いで日本も何らかの解決策を示して首脳会談を10月10日か15日を打診しグルー駐日大使もその実現に奔走したが10月2日ハル国務長官の返答では諒解に達していないとして首脳会談を拒否してきた。
ハル長官からの返答を受けて10月12日に近衛首相は自宅萩外荘に東條陸軍大臣、及川海軍大臣、豊田外務大臣、鈴木貞一企画院総裁を呼んで協議した。各大臣の発言は
豊田外相「駐兵問題に多少のアヤをつければ妥結の余地がある」
及川海相「外交か戦争の岐路に立っている。期日は切迫している。その決定は総理にお任せする」
近衛首相「外交か戦争といえば私は外交をとる。戦争には自信がない。戦争となれば自信のある人にやってもらわなければならない」
東條陸相「現に陸軍は軍を動かしつつあり外交といっても普通の外交と違う。総理が外交と決断を下されても陸軍大臣としては盲従出来ない」
とのことで結局結論がでなくて10月14日に近衛首相は総辞職を決意した。そして次の総理は東条英機陸相と決まった。東條内閣も外交交渉を続けていたが10月21日東郷外相はアメリカの野村駐米大使に「新内閣も旧内閣同様日米国交調整に対する熱意は変わらない」との詳細な電報を打ったがそれは
アメリカ側に傍受されていてしかも最後の所で誤読があってアメリカ側の要求は全て受け入れられないとの文面になってしまいハル国務長官の怒りを買ってしまった。
その後も交渉を続け日本の国務省極東部で検討修正が行われ中国や仏印からの撤退、三国同盟からの離脱も付け加えられて戦争回避の可能性も出てきたが11月26日日本が南方に向けて資材や兵員を輸送しているとの情報がアメリカ側に入りアメリカは暫定協定案をすべて破棄してハルノートを突きつけて交渉を決裂させてしまった。
何とか開戦は避けられなかったものか考えてみたが何んとも難しい経過だったのだなと改めて思った。作者は秘密裏に本来平和主義者だった天皇陛下とルーズベルト大統領の会談の場を作ったら避けられたかも知れないと書いているが、それも中々難しいことだったと思う。

注)ハルノート:開戦直前の1941年(昭和16年)11月26日にアメリカから日本に示された交渉文書で、当事者は米国国務長官ゴーデル・ハル氏 但し書きがありアメリカ議会の承認を得た物でなく、ハル氏の覚書であるとのことでハルノートと呼ばれるようになった。野村吉三郎駐米大使、来栖三郎特命大使とハル氏の会談後に手渡されたが内容は日本側主張の殆どを無視した高圧的なもので野村、来栖両大使は執拗に反論したがハル氏の態度は取り付く島がない様子でその報告を受けた日本の首脳部は怒り、一気に戦争に向かうことになってしまった。






Last updated  2021.05.09 13:08:46
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2021.01.23
テーマ:核兵器禁止(9)
カテゴリ:世界平和
核兵器禁止条約が昨日1月22日に国際法として発効した。昨年9月から署名、批准手続きが始まり昨年10月24日に中米のホンジュラスが署名し発効に必要となる50か国、地域の批准に到達して条約既定の90日後の1月22日に発効した。これには非保有国やICAN(アイキャンー核兵器廃絶国際キャンペーン)などの市民団体の熱意と粘り強い戦いが実を結んだことで喜びに堪えない。
しかし現実には核保有国は加盟しておらず、ロシアは4330発、アメリカは3800発、フランス300発、中国290発、イギリス200発、その他イスラエル、パキスタン、インド、北朝鮮などが数10発保有している。核兵器2~3発で世界は全滅すると考えられているので、地球が何千、何万回も破壊される分量の核兵器が保有されている現実がある。核保有国には核不拡散条約があって誠実な核軍縮交渉を義務ずけているが米ロの関係悪化で軍縮は進んでいない。
核兵器禁止条約に日本は批准していない。核保有国アメリカの核の傘の下にあるので加盟できないと考えているのだと思われる。昨日行われた参議院代表質問で菅総理は質問に答えて「条約に署名する考えはない」ときっぱりと否定した。公明党の山口代表は唯一の被爆国なので橋渡し役として条約参加国会議へのオブザーバー参加を求めたが「慎重に見極める必要がある」と賛意は示さなかった。
条約は発効したが参加国は力のない中小国ばかりである。どれだけの力が発揮できるか分からないが、スタートが切れたことは大きい。何事も出発時は小さなものである。やがて日本も加盟してアメリカのバイデンさんも巻き込んで大きなうねりにして地球上から核兵器を廃絶してもらいたいと願う。






Last updated  2021.01.23 12:06:18
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2021.01.21
カテゴリ:世界平和
第46代アメリカ大統領にジョー・バイデン氏が就任した。78歳で史上最高齢だが今までも何度か民主党代表選挙に立候補したが願いが叶わず今回は見事急進左派のサンダース氏などを破って代表になり本選で共和党のトランプ氏を破って見事に栄冠を勝ち取ることが出来た。家は元は裕福な家庭だったがバイデン氏の少年時代は父親の事業の失敗で貧しかった。おまけに吃音で友達にいじめられていたが詩の朗読などの訓練でやっとのことで克服している。高校、大学時代はフットボールや野球に打ち込んだスポーツ青年であった。法科大学を卒業して弁護士になったが丁度その頃キング牧師暗殺事件などがあり、人種差別や人権問題に関心を持って政治家を志し、1972年1月に29歳でデラウエア州選出の上院議員に当選した。しかしその時の12月クリスマスの買い物に出た奥さんと子供達が交通事故に遭い奥さんと娘さんは死亡し息子さん達も怪我をして失意のあまりせっかく当選した上院議員を辞退しようかとまで考えた。生き残った息子の一人も4年前脳腫瘍で40歳台の若さで死亡している。議員辞職については周囲の励ましで思いとどまりその後6期連続当選して上院長期の記録を作った。政策実施を重んじる調整型政治家として活動してきたが地味な政治家でそれほど目立たなった。暴力の絶滅と人権擁護を最も重視してきた。選挙中トランプ氏との討論会ではトランプ氏のえげつない攻撃に自らも汚い言葉で応酬していたが、本来は調整型の政治家で共和党議員とも話し合いで解決を求めていくタイプの政治家だった。トランプさんとの支持率が拮抗しており国内は二つに分断され民主党内でも左派勢力が勢力を増してきておりカジ取りが難しいだろうと言われているが、ごく最近の世論調査ではトランプさん支持は30%とかで次第にトランプさんは忘れ去られていき、統一に向かっていくのではないかと思う。中国やロシア等との貿易や日本や欧州などの同盟国との関係、ISやタリバン対策など課題は山盛りで「おとなしそうなバイデンさんでは乗り切れそうもなく心配だ」の声もあるが、「おとなしそう」「強そう」の見かけで人を判断してはいけないと思う。強そうでもからっきし意気地のない人もいれば、一見弱弱しそうだが、実際は芯がしっかりしていて立派な仕事をする人もいる。苦労人で悲しい目に何度も遭ってきたバイデンさんはそういう人であって欲しい。今コロナで世界中が厳しい情勢だが、バイデンさんは一人立ってアメリカおよび世界の安定と幸福のために頑張って貰いたいと思う。






Last updated  2021.01.21 22:30:04
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2020.12.06
カテゴリ:世界平和
ベランダから写した夕焼けの中の富士山

新型コロナウイルスが人間の体内に入るにはウイルスの突起と人間の細胞の受皿(レセプター)が結合しなければならない。そのレセプターはACE2ということが分かっている。ACE2がなければ感染しないが、ACE2は人間の体に必要で血管の収縮や拡張に関係しており血圧を一定に保つのに必要である。高齢者や心臓病がある人は重症化しやすいというのはウイルスが体内のACE2に結合してしまい自由に活動できるACE2が欠乏して血圧が下がったり心不全になってしまうからだと言われている。そこでおとりのACE2を作って人体に投与することによってウイルスはそれをACE2と思って結合してしまい人体には入ってこないような研究が行われている。感染が成立してからでもおとりのACE2を投与すれば増殖したウイルスはおとりと結合してしまい本物のACE2は温存され、人間は重症化しないで治ってしまう。そのACE2に似たおとりの薬の研究が今行われており、近い将来新型コロナ治療薬として登場してくると思われる。
ワクチンについては90%以上の有効率が示されており先の見えないコロナ暗黒に対する一筋の光明である。しかし目先の欲にかられた人たちは自国で沢山獲得しようと競争している。しかし自国だけ感染防御しても他国で感染爆発していたら殆ど無意味なことは自明のことである。COVAXファシリティーは途上国も含めて全世界に公平にワクチンを供給することを目指している国際機関である。高中所得国がお金を出し合い自国の分と途上国の分を確保できるようにする制度で、現在97の高中所得国および地域が参加しており、92の発展途上国と地域が加盟している。先進国の中では日本がいち早く参加を表明し多くの国が後に続いている。核兵器禁止条約にたいする対応など政府に不満が多いがワクチンに関してはよくやった、あっぱれと思った。すでに130億円以上拠出することを表明している。参加表明していないアメリカやロシア等の大国にリーダーシップをもって強く参加を呼び掛けてもらいたい。






Last updated  2020.12.06 22:32:17
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2020.11.08
カテゴリ:世界平和
今夕の武田神社のお堀の紅葉
アメリカ大統領選は敗北した方が負けを認めて敗北宣言して初めて勝敗が決して勝った方が勝利宣言するのが習わしだったがトランプさんが敗北宣言しないので、伝統を破って敗北宣言がないのに勝者が勝利宣言を行った。トランプさんは負けを認めておらず不正があったとして連邦裁判所に提訴しており、票の再集計や裁判で当落判定が長引き来年1月の大統領任命式に間に合わない時には下院での評決で決まることになっているのでそれを期待しているのかもしれない。下院での共和党と民主党の州別比率は50州の内26州(票)が共和党、24州(票)が民主党なので評決すればトランプさんが当選になる勘定である。不正の証拠がどれだけあるのか分からないが確実な証拠でなければ裁判所で取り上げてくれないかも知れないので皮算用かもしれない。
それにしても77歳のバイデンさんの演説は若々しくて素晴らしかった。「争いと分断を推し進めてきたトランプ政権に変わり自分達は分断したものを結合させアメリカ国内及び世界中で融和を図っていく。トランプさん支持者も私の支持者も変わりなく、互いに意見を出し合い協力して偉大なアメリカを創っていきたい」と述べており、国民の声を聴きながら融和政策を行っていくことを宣言した。トランプさんが破壊し分断したものを修復していくのは大変なことだが勝利宣言でそれを最重要課題として述べていたので大いに期待する。フランスのある女性市長が「偉大なアメリカが帰ってきた」とコメントしていたが、あまりに自分勝手すぎて評価も出来ないくらい地盤沈下していたアメリカが再浮上の機会を与えられたのだと思う。バイデンさん、ハリスさんに大いに頑張って頂きたい。






Last updated  2020.11.08 21:44:02
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2020.10.10
テーマ:ノーベル賞(51)
カテゴリ:世界平和
今ノーベル賞が医学・生理学を皮切りに物理、化学、文学など次々に発表されている。有力な日本人候補がいたのでもしやと思って期待したがここまでの所では日本人は受賞していない。しかし昨日発表のノーベル平和賞は日本国および日本人が深くかかわっているので日本人も含めて受賞したと受け止めていいかなと思った。
今回平和賞を受賞したのは国連世界食糧計画(WFP)で、318候補(211人、107団体)の中から選ばれた。
WFPは1961年に設立された飢餓のない世界を目指して活動を続ける国連の食料支援機関である。全体では1万7千人以上の職員がいるが多くは現地人で、専門職以上の職員として日本人46人が働いており、日本政府から1億3千万ドル拠出されており(全体の予算約73億ドル)民間からの寄付も1200万ドルあり、日本の役割は大きい。
中東やアフリカでは内紛や飢饉で住むところがなく、食べるものもない。何百万人もの人が飢餓で亡くなったり苦しんだりしている。その人達に国境を越えて援助の手を差し伸べているWFPは素晴らしい仕事をしており、極めて受賞に相応しいと思った。飢餓の最大原因は紛争による難民である。紛争をなくすことが最高の飢餓対策と思われるが、現状ではそれらを即座に解決するのは難しい。それなら次善の策として敵味方関係なく、あらゆる地域に対して食料を配給するのは命を護ると同時に平和行動でもある。
日本の政府出資額は約130億円で、民間寄付は12億円だが、もう少し拠出できる力があるのではないかと思う。アメリカはトランプさんが自国第一主義で国連への出資金を減らしたり取りやめたりしている。アメリカに遠慮することなく日本がアメリカに代わって人類救済のリーダーとして活躍してもらいたいと願っている。






Last updated  2020.10.10 22:56:05
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2020.08.22
カテゴリ:世界平和
ガザニア

バイデンさんが民主党大会の最終日8/20に大統領候補としての指名受諾演説を行った。「現在の大統領は米国を黒闇で覆い、多くの怒りと恐怖と分断を生み出した」「私は大統領として分断を修復し全ての攻撃から米国を護ることを約束する。同盟国、友好国と共にあり、独裁者に取り入る日々は終わりにする」と述べた。現在、世論調査での支持率はバイデンさん50%、トランプさん41%とバイデンさんがリードしているが結果は分からない。4年前の大統領選で共和党からの大統領候補に選ばれるとはだれも思っていなかったがあれよあれよという間に並み居る候補者を破って共和党の大統領候補になってしまった。そして本選での民主党候補ヒラリー・クリントンさんとの決戦ではクリントンさんが勝つと殆どの人が思っていたが結果はトランプさんの勝利だった。自国本位で傍若無人、世界中の人が大統領には相応しくないと思っているが、今度の選挙でもトランプさん勝利は揺るがないと自信を持って解説している国際政治評論家もいる。現在の世界情勢ではアメリカ大統領は一国だけでなく世界の大統領とも言っていいくらい世界に対する影響力が大きく、極めて重要なポストである。人格者で世界の隅々まで目が届き、平和と各国国民の健康と幸せを願ってくれる人を希求する。しかるにトランプさんは自国本位で、他国のことは自分に利益があるかどうかでしか考えることが出来ない。発展途上国ならそれも仕方ないかもしれないがアメリカは衰退したとはいえ、まだ世界一の金持ちで世界一の軍備も持っている。世界平和や貧困国家を援助する能力を持ちその責任も託されている国である。そこの大統領が利己主義者で地球温暖化や大気汚染、軍備縮小や、核拡散に積極的に取り組むどころか反対している。アメリカと言う国の位置づけが全く分かっていない。トランプさんは世界の大統領ともいえるアメリカ大統領の資質が決定的に欠けていると思う。しかし前回の大統領選で勝利したし、今度の選挙でも岩盤と言われる白人中産階級を中心とする支持層は盤石である。彼らとトランプさんの利害は一致している。バイデンさんは弱弱しい印象がある。トランプさんとの直接討論会ではトランプさんにさんざんに打ち負かされるかも知れない。しかし私はアメリカの常識を信じたい。ある人達にとってはトランプさんはこの上なく力強く頼りになるリーダーかも知れない。しかし世界のリーダーに相応しいかどうかよく考えて投票してもらいたいと思う。






Last updated  2020.08.22 18:21:58
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2020.06.24
カテゴリ:世界平和
我が家の庭に咲いているエキナセア

昨日(6/23)は沖縄戦で万策尽きた牛島満陸軍中将が自決した日で沖縄慰霊の日と定めているがその日にちなんで悲惨な沖縄戦を振り返ってみたい。
1945年3月23日米国と連合軍は最新兵器をもった55万人の大軍で沖縄に攻撃を開始した。迎え撃つ日本軍は12万人、日本の司令部は沖縄を前縁地帯として本土決戦の準備が整うまでの時間稼ぎを指示していた。住民も巻き込んで戦ったが圧倒的な戦力に次々と侵略され6月21日には全土が占領されてしまった。日本側の死者は軍と住民合わせて約20万人、連合国側の死者は約2万人で圧倒的な敗戦であった。沖縄第一高等女学校の生徒や沖縄師範学校の生徒と教官は陸軍病院に動員されて負傷兵の救護に当たったが240名中136名が戦死し、そのうち10名は集団自決であった。本土への侵入を何としても阻止しようとして最後の砦を護ろうとして戦った日本軍と沖縄の人達に敬服、鎮魂の気持ちで一杯である。日本軍司令部はその時点で本土決戦になればなんとかなると考えていたので沖縄の人達に筆舌に尽くしがたい犠牲を強いることになってしまった。日本人を20万人も殺した残酷な連合軍は血も涙もなく人間の心のない獣だったのかと思ったが戦争とはそういうものなのかもしれない。連合国の沖縄戦の総指揮をとった最高司令官はこの戦争で戦死したが償いにはなっていない。戦争はいつも悲惨で残酷だ。しかし両陣営の最高司令官は常に住民の命のことを思ひ、残酷な作戦は立てないで貰いたいと思う。沖縄戦で苦しみ戦死なされた方々に心からの黙祷を捧げる。






Last updated  2020.06.25 14:17:01
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2020.06.05
カテゴリ:世界平和
アジサイ 墨田の花火
アメリカの黒人男性が警察官に殺された事件をめぐって人種差別だとして全米に大きなデモが巻き起こりそれに乗じて略奪とか放火なども行われ、トランプ大統領は6月1日に必要あれば軍も派遣すると表明した。これに対してエスパー国防長官は鎮圧のための米軍派遣に反対する姿勢を明らかにした。またトランプ大統領に更迭された前任の国防長官マチス氏も「軍が出動したら軍と市民の対立を生じさせ、国民を分断することになる。我々は憲法をあざ笑う権力者を拒絶し責任を取らせなければならない」と反対を表明した。これに対してトランプ氏はマチス氏に対しツイッターで「世界で最も過大評価されている将軍だ」と批判した。マチス氏はイラクやアフガニスタンでの戦いで「狂犬」とあだ名された猛将で自分の身を顧みず勇猛果敢に戦ってきたが不合理とか非情な戦いはしない人で国民的に絶大な人気のある人である。トランプ政権に国防長官として入閣した時にはマチスさんがいればいかにトランプさんでも暴走はしないだろうと言われていたが、良いことは良い、悪いことは悪いとはっきり言うマチスさんが煙たくなり更迭してしまった。今度もエスパー国防長官も大統領に背いたとして更迭されると思うが、トランプ氏が市民デモに軍を使うことは諦めると思う。エスパー氏やマチス氏の勇気を称えたい。
それにしてもアメリカのエネルギーに驚いた。以前も同じように黒人が警察官に殺された事件で直ちに大暴動が起こった。今度はそれ以上と言われており、どこからともなくこんなに大勢の人達が人種差別反対として立ち上がり集結してくるのは流石民主主義の国だと思った。黒人だけでなく白人も一緒に戦っている。日本ではハロウィーンに渋谷に若者が溢れることがあるが、それは遊びで集まるのだが社会の不条理に大勢の人が立ち上がってデモすることは安保闘争以後無くなった。それはいいことなのか悪いことなのか分からないが国民の覇気が下がっているのではないかと感じた。むやみやたらにデモして騒ぎ立てればいいというものではないが、不条理には立ち上がって抗議する姿勢は必要だと考える。






Last updated  2020.06.05 17:14:19
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