プカプカ・・・
秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かねぬる・・・の今日この頃だが相変わらずの稼業で忙しい・・・自分がまだ早稲田の学生のころ、この業界に入り、いつも言われたことは先生と言われるほどどの馬鹿でなし赤提灯に行って普通の人の話の愚痴によく耳を傾けろ・・・と生き別れのI先生にも言われたし今はT大のドイツ語教授におさまっているE先生にも言われた。E先生はお酒が一滴も飲めない左党で濃いお茶とおはぎが好きなくせにだ・・・自分はそれを大切に、実行してきた若いころは喧嘩を売られたやくざをぶん殴って後で落とし前が大変だったこともある・・・ただ無知や無学が人がまっとうに生きるのに障害になっていることにいつも憤りを感じていた・・・それはインドやネパール、中国を旅していたときに心の中で醸成されつつある憤りだった。塾屋としてその仕事を全うするのはみずからの矜持であるが勉強を通じ、何かをSHAREしたいのも事実である先生と言われるほど馬鹿でなし・・・という川柳?はつねに考えるに値するものである・・・