カリフォルニアの蒼い空 イタリア系移民の歌
悲しいから泣くのではなく思い出が自分を泣かせるのだと言うキザなセリフは学生の頃見たアラン ドロンのセリフだが脳について書かれたある本によれば悲しいから泣くのではなく泣くから悲しいという感情が生まれるというくだりを読んで少し納得するものがあった。人間というのはやはり動物であり自分的に言えば感情→行為が普通だが行為→感情もあるだろうと考えざるおえない唐突だが井上陽水の青空一人きりという歌がある自分なりにこの歌詞を納得したのはシルクロードを旅していたとき中央アジアの天空に拡がる 全き青空を見たとき悲しくもないのに自然と涙が出てきて止まらなかった…という記憶がある。こう考えてみると人間の感情はウソをつくが身体はウソをつかないようだ。だから自分は人の体内時計を信じている。春になれば春の饗宴を繰り広げる植物のように人の子供も自らの体内時計に目覚める時があることを信じなければいけなしそうでなければ非力な自分がこの仕事は続けることはできない…かなり酔ってはいるが…