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今日の日経新聞朝刊1面に、公的年金運用を中小型株に拡大するという記事が掲載されています。
この話題自体は数ヶ月前から言われていたことですので、目新しさはありませんが、中小型株を手がけている個人投資家は多いと思いますので、良いニュースであることに違いはありませんね。 以前の情報では、秋口から運用開始と聞いていましたが、来年からにずれこんだようです。 **** 日経ネット より (太字は私がつけています) **** 公的年金運用、中小型株に拡大 公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(年金運用法人)は、2008年初めに中小型株に特化して投資する新しい資金枠をつくる。 規模は1000億円程度で、新興市場に上場するベンチャー企業株も購入する。 投資先を中長期的に成長を期待できる中小型株に広げ、運用利回りの向上を目指す。 年金運用法人は厚生労働省の委託を受け、150兆円の公的年金積立金のうち90兆円を国内外の株式・債券で運用している。国内株の運用額は全体の2割強の20兆円で、ここから1000億円を新しい資金枠に振り向ける。(07:02) ******** 日経新聞では、このあとにも記事が続いています。 「東京証券取引所に上場する中型株からジャスダック、東証マザーズ、大証ヘラクレスなどの新興市場まで幅広く投資対象とする。 中略 保守的な運用で知られる年金運用法人の方針転換で、今後は企業年金の間でも新興市場株などへの投資が広がる可能性がある。」 最近やっと新興市場が底入れした観があります。今後に期待したいですね。 (世界の金融市場の波乱は、まだ続きそうな気もしますが) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.19 13:33:46
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