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カテゴリ:祇園祭
月曜日はうちの団体の女性顧問の所へ。
夫と顧問の誕生日が近いので、毎年、3人で誕生日会をしているため、 顧問の休暇予定を聞きに行った。 顧問に毎年の楽しみにしてもらっているようで、うれしい。 顧問の所へ行った帰りに今年の会場に予定している店へ予約に行き、 お得なランチの懐石は「席」の争奪戦だと聞いていたのだけれど、 こちらもまだ先の話だったせいか、すぐに予約が取れてホッ。 帰りは河原町から四条通りを烏丸方向に歩いて、 途中大丸に立ち寄るつもりでいたら、 四条柳馬場東入ルの「田中彌」さんでミニチュアの山鉾が目に入り、 昨年買えなかった大船鉾をゲット。 昨年は昭和41年(1966年)以来合同で行われていた祇園祭の 後祭(あとまつり)が約五十年ぶりに復活した。 きっかけとなったのは幕末の騒乱(蛤御門の変)で 鉾本体(車輪、木組み)を失った大船鉾を150年ぶりに復興したことによる。 後祭の復活は1000年以上続く祇園祭を正しく後世に伝えるために、 祭本来のあるべき、正しい姿に戻したのだと聞く。 大船鉾は鉾焼失以降、御神体と懸装品を飾るだけの「居祭り」で祭に参加していたが、 平成7年(1995年)にはそれも休止、神事のみを行ってきた。 このままでは「町内に祭りが無くなる」と危機感をつのらせた若い人達が5、6人集まり 平成9年(1997年)に宵山の囃子を復活させた。 平成18年(2006年)に飾り席も復活し、 巡行に向けての鉾の復興を目指すことになったという。 大船鉾の復興には鉾町の町衆の大変な苦労があったと伝え聞く。 大船鉾は後祭(あとまつり)のしんがりを務める「くじ取らず」の鉾。 御神体は神功皇后で安産の御利益がある。 昨年はこの鉾のミニチュアを玄関飾りにほしくて探し回ったけれど、 どこに行っても買えず、鉾が出ればすぐに売れてしまうと聞いていたから、 今年も買うのは「むずかしいかな?」と思っていた。 ミニチュアの鉾が販売されるのは祭の始まる少し前だというので、 もう、多分、売れて無いだろうと思っていたのに、今年は買えた 四条の長刀鉾 「くじ取らず」で17日の先祭の先頭を務める鉾 大船鉾ミニチュア この鉾は本物の大船鉾と同じに作ってあるという 大船鉾は「くじ取らず」で24日のしんがり(最後)を務める鉾 京都に住んでいるからね。 この季節はやっぱり祇園祭の話になってしまうね。 忙しくて先祭には行けそうにないけれど、 後祭の山鉾は見てこようかな。 鉾町(室町筋)で開催中のバーゲンも大好き(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年07月16日 12時45分52秒
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