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テーマ:東海道五十三次(156)
カテゴリ:東海道五十三次:復路
お江戸から遠い所を歩いていた時には3連休なんぞを使って歩いておりましたが、なかなか3連休に予定が入ってしまうことが多く。ただいま箱根宿、土日の2日でも十分だべと思ったっけすぐさま動く(笑)、お待たせ絶賛弥次喜多どんどんど~んっ!!!
GoToなんちゃらで、箱根周辺は超絶混雑云々なんつー情報を小耳にはさんでおりましたので、とにもかくにも芦ノ湖まではお早く着きたいってんで、嫌だ苦手だなんざぁ言ってられねぇ、早起き0500始発にて御出発、0642小田原、0700の箱根町港行きのバスに飛び乗って、渋滞のじゅの字もなく拍子抜けするほどスムーズに前回のゴール元箱根には0800頃。あり!? 時間が時間だけに、さすがにほぼほぼ人おらず(苦笑)。 お天気快晴、良く見えるらぶ・富士山をしばらく愛でたっけ、いざいざいざいざ出立するでござんす 箱根神社にお参りするかどうか散々迷い、寄り道するには微妙に遠く時間がかかりそうなのと、足腰に不安を抱えておる身ゆえ、今回は我慢がまがま華麗にスルーすることに。 下りとは言え(例えば倍かかったとしても)昼過ぎには山を下りきってしまいたかったし、ま、箱根だったらまたいつでも来られるし!? 湖畔沿いを逸れ山へ入れば石畳。趣はあるがところがどっこい、この石畳が難儀でいけねぇいけねぇ。 峠を越えたのでひたすら下りだがすかす、苔むした石畳は滑りそうでちと怖い。膝は笑うし腰と足が悲鳴をあげるし、、、がっでむ 元箱根0800 らぶ・富士山 よちよちと下り始めて40分ほどで甘酒茶屋。スロースタートが基本の拙者の最初の休憩にはちょうど良い頃合い。 当時から残っている最後の一軒で、行きでもお世話になり申したな(遠い目)。折り返して来るまでにすっかり歳を取ってしまったのう・・・ 甘酒茶屋 参勤交代大名よろしく一服つかまつった後、まだまだ先があるゆえ茶屋を後にし、再びよちよちと(笑)。 それにしても茶屋の裏には「イノシシが出ます、注意してください」とか、表の通りにも「サルに餌をやるな」とか、どんだけ山やねんと。昔はもっと数いたのかなぁ、、、まだクマが出ないだけいいけど怖ぇなおい 餌付け禁止の看板 彼方に見えるは小田原か!? 珍しく対で残されている畑宿の一里塚を過ぎれば間の宿・畑宿1030。 しばらく舗装路を歩き「おいおい、ここ行くの!?」って民家の合間の道に入り再び山道石畳の苦悩。 畑宿の一里塚 お江戸までだいぶ近づきましたな 畑宿は寄木で有名 畑宿の街並み ちょいと失礼します、、、ここからまた山道石畳絵へ;;; 復元が多い中、所々に江戸時代からの石畳が残っています 江戸時代の石畳を令和に生きる拙者が歩きますよ、、、 っつか、靴もだいぶくたびれておるwww 足元を気を付けながら、安定のよちよちで下り続け、旧街道を逸れて須雲川自然探勝歩道へ。 ところで、今回びっくりしたのはすれ違った人の数。 紅葉の季節だからだのか、GoToだからだのか、コロナ禍の影響で旧街道が脚光を浴びたのか、なんだかよくわからないけんども、ワタクシが行きに歩いた時は全くと言っていいほどすれ違う人(歩いている人)がいなかったのに、今回は旧街道を歩いている こういうのには挑戦したくなる質www 山道を抜け、旧?国道1号の舗装路をひたすらひたすらひたすらよちよち下る、、、う~ん、こんなに舗装路歩いたっけか!?覚えているのは石畳ばかりで、覚えがない(笑)。 足は痛いし、お腹もすいたし、あーもー心が折れそうになったところで一里塚、そして北条の菩提寺の早雲寺。やっと湯本まで下りてきた。ふぅ。 よくこれを登ったなぁ、、、若かったなぁ、感心感心。 すかす、ひたすらずっと下りもキツイでしかし。 旧道の方は比較的静かです 立派な温泉も良いけどこういうのも良いよね 面白い送迎バス 早雲寺山門 湯本の三枚橋より湯本駅を見る 小田原までもう少し。三枚橋より湯本駅方面へ寄り道、とにもかくにも飯じゃ飯じゃぁ~っ!!! つづく・・・。 #STAY STRONG お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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