「イルカの日」オリジナル・サウンドトラック盤
(2000/11/22発売)
音楽は「終電車」「恋のエチュード」「アメリカの夜」などのトリュフォー作品の他、「ジャッカルの日」「プラトーン」など数多くの名作を手がけた、
フランスの巨匠、ジョルジュ・ドルリューです。
なんと言っても"イルカの日のテーマ"が出色で、悲しくて美しいメロディです。
そのためテレビなどでもいろいろと流用され、70年代の外国TVムービ-版「黒いジャガー」シリーズ他でも多用されました。
また、私事ですが、中学校の下校放送の音楽でした。
(ちなみに、朝の音楽が「アメリカの夜」で、今にして思えば朝夕、ドルリューだったのですね。しかも朝から「アメリカの夜」って・・・)
当時、NHK-FM等でよく放送されていたのが、「15. イルカの日のテーマ(イルカの声入り)」で、
曲の最初に映画のイルカたちのあどけない声が聴かれ、映画を観たひとは、より哀切を感じます。
1991年に最初に発売されたとき購入しましたが、このときは15曲目は未収録だったので、再発売時に本盤を買い直しました。
ジャケット写真デザインも変わりました。