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テーマ:特撮について喋ろう♪(4371)
カテゴリ:トクサツ(特撮)
「1999年 すでに-」
毎回、この言葉で始まる深夜SFTVドラマ。1995年10月7日から1996年3月30日までテレビ朝日系で放送。 世紀末を前に、インターネット、コンピュータウィルス、DNA操作、ホログラム、携帯電話、など 急速に進化・普及し始めた科学技術に対する不安と警鐘をテーマに、 先端テクノロジーを悪用する犯罪を追及する「科学捜査部」の二人の捜査官の活躍を描く物語。 *LD Vol.1(廃盤) ちょうど「ツインピークス」「Xファイル」「羊たちの沈黙」などの後の頃なので、 設定や内容に、男女ペアの捜査官、テープレコーダ片手に現場検証、テープレコーダ片手に現場検証、 プロファイリング、怪奇現象による犯罪など、強く影響を受けています。 主演の椎名桔平は、警察官ではなく、犯罪捜査に協力する民間の大学の非常勤講師でもあり、 たびたび科学の進歩を信じる科学者の立場と、犯罪を糾弾する警察としての立場との狭間で苦悩します。 (この点も「怪奇大作戦」の牧史郎(岸田森)を思い出させます) 製作当時、まだ、発展途上のCG技術はかなり稚拙な部分がありますが、現実の延長線上にある技術をモチーフにした ストーリー展開や、個性的なキャラクターの魅力がそれを上回っています。 急激に発達した科学技術は、それを生み出し悪用した人間にも制御しきれず、ついには逆に破滅させられる姿は、 まさに「怪奇大作戦」と同じテーマであり、放送当時、その独特のテイストに、コアなファンを生み出しました。 出演:椎名桔平(科学捜査部 嘱託 華屋崇一)、山本未来(科学捜査部 専従捜査官 中園祥子) 高島礼子(検死官 沖野真由美)、大地(天才ハッカー 小林少年) 原案:渡辺浩弐(「1999年のゲームキッズ」) 演出:落合正幸、小野原和宏、村上正典、久野昌宏 脚本:福田靖、田子明弘、三上幸四郎、久松真一、金子二郎 音楽:ハイ島邦明 製作:テレビ朝日、共同テレビ ※「ブラック・アウト」オリジナル・サウンドトラック CD「1999年」突如リリースされました。 「ブラック・アウト」オリジナル・サウンドトラック→楽天ブックス・現在は、在庫なし ※ノベライズ 「BLACK OUT」幻冬舎 初版1996年3月6日 渡辺浩弐(ノベライズ) 「BLACK OUT」文庫版 幻冬舎 初版1999年11月25日 渡辺浩弐(ノベライズ) Black out→楽天ブックス・現在は、在庫なし 【長くなってしまいましたので、以下は明日、全エピソードひとことレビュー。】 人気ブログランキングへ ☆↑ランキングに参加してます。↑もし少しでも気に入っていただけましたら、1クリック投票いただけると嬉しいです。m(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.27 04:29:36
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