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ストーリーは、言ってみれば「女子高生演劇版クローバーフィールド」?
とある高校、放課後に女子生徒8人が野球部の応援の仕方を考え中。 Paboにしようか、Perfumeにしようか。 そこに、隣町に謎の怪物マソンが現れたらしいという噂が・・・ なんでも象2頭分の大きさの怪物が暴れているらしい。 そこに住む友達も心配だけれど、応援も考えないと。 でも、好きな野球部の男子に恋人がいるって!? 早まるな!マジックリンを飲んでも死ねないよ。 うちの先生は、ほんとにマソン研究家? え?誰かが神社で人類の半分はいなくてもいいって言ったからマソンが出たの? そもそもマソンて何? もう日が傾いてきた。 JKの生活は忙しい。 8人は、とりあえず、応援歌を考えにカラオケに、 神社にマソンを鎮めに、 隣町に友達の様子を見に、 恋愛の修羅場に・・・と方々に分かれていったのでした。 お芝居の楽しさが純粋に味わえたような気がします。 とにかくやっている子たちが、心底楽しんでいるワクワク感がストレートに伝わってきます。 これは、作・演出に岩手県の高校の授業の一環としての演劇製作ということなので 出演者の女子高生8人も「演劇部」というわけでもないし、演技の勉強をしたわけでもない。 前川さんというプロがひとり加わってはいますが(これは大きな要因だと思いますが)、 それでもこれだけ個性豊かで楽しい芝居ができる、見て楽しめるのが演劇のいいところなのだと 改めて気づくことが多い貴重な経験でした。 10年後、20年後に同じメンバーで再演できたら楽しいでしょうね。 ・・・とアンケートに書けばよかったな、と。 (以下公式HPから) http://www.uranus.dti.ne.jp/~gotannda/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◇◆五反田団といわきから来た女子高生 ◆◆◇『あらわれる、飛んでみる、いなくなる』 ◇◆◆@アトリエヘリコプター 2008年12月11日(木)~14日(日) 作・演出:前田司郎 作・出演:いわきから来た女子高生達 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 福島県いわき市にある高校の 生徒さんと先生がたと 今年の夏に一本の芝居を作りました。 それが凄く面白かったので 東京でもやれないかと画策し 上演にこぎつけました。 とある高校の生徒達が放課後残って 野球部の練習について相談していると 隣町にマソンと呼ばれる 巨大な生き物が現れ 隣町は崩壊寸前になるのですが 彼女達は、それどころじゃないくらい 色々考えることややることが あるのだ、という話です。 ☆ 人気ブログランキングへ ☆↑ランキングに参加してます。↑よろしければ1クリック投票いただけると嬉しいです。m(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.18 11:57:49
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