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アニメ映画
『ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』 久々の映画版は感動作! どうしても今の情勢と重ねて考える 2022.3.12.グランドシネマサンシャイン池袋 本当に久しぶりに映画版「ドラえもん」を鑑賞しました。 渋谷宝塚で「モスラ対ゴジラ」の併映で「のび太の恐竜」を観て、三軒茶屋の名画座で「のび太の魔界大冒険」(1984年、「チンカラホイ!」)以来。 スーツで一人で観たので、(大人なのに…)と怪訝に見られたりしたのも懐かしい。 地球へ逃げてきた親指サイズのピリカ星大統領パピを助けたのび太とドラえもんたちは、ピリカ星の戦争に巻き込まれてしまう。 誘拐されたしずかちゃんを助けるため、のび太たちはピリカ星へ向かう。 今回は、宇宙戦に挑むスネ夫としずかちゃんにクローズアップ。 最初は怖くて隠れるスネ夫の素直な心情と、勇気を振り絞って出撃するしずかちゃんのシーンに感激。 「自分にできることをするしかない」と。 戦争を扱った本作は、昨今のウクライナ情勢を思い起こさずにはいられない。 ネットのレビューも、その話題で持ち切り。 (パピのペンダントまで、偶然ウクライナ国旗カラーとか!) 1985年の漫画から進歩がない現実が残念で仕方ない。 子供が戦争を考えるきっかけの一つになるのもイイと思います。 全世界で公開してほしい!! でも、中国では上映できないだろうなぁ。 もちろん製作もできないだろう。 政治がらみネタは自主規制するでしょうね。 この後で、’85年版をネットで観ましたが、内容的には導入部が短くまとまっていたり、スネ夫作の戦車が、よりSFメカっぽくなっていたりしたくらいで、ほぼ同じでした。 本作では、実写のミニチュアセットと合成したシーンも面白い。 全体的に、とっても良くできていて面白かったです。 入場者プレゼントは、ロコロココミック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.20 01:10:45
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