映画レビュー『夏への扉 -キミのいる未来へ-』2021年
「宇宙の戦士」のハインラインによる超人気SF小説の映画化数々のSFネタの組み合わせ、前向きな主人公
2021.6.26.TOHOシネマズ池袋
友人と婚約者に裏切られすべてを失った男が、コールドスリープとタイムマシンを使い復活しようと動き出す。
常に前向きな主人公と、時代を行き来する展開が面白い、SFハートウォーミング・ストーリー。
「宇宙の戦士 」(「スターシップ・トゥルーパーズ」の原作=ガンダムのモビルスーツの元ネタ)などの巨匠ロバート・A・ハインラインによるSF小説の映画化です。
原作は、なんと、1957年の作品で、SFファンから絶大な支持を得ているSFの古典です。
以前、演劇集団キャラメルボックスの舞台版で観ました。
(その当時は、舞台化の許可を得るのに相当苦労したらしく、映像化はしない約束で許可を得られたと言ってました。)
SFでは、おなじみのコールドスリープやタイムマシンが登場。
さらに作中には、アンドロイドなど、今の目で見ると、多少気恥ずかしくなる人もいるかも。
藤木直人がアンドロイドを演じてますが、清原果耶の初々しさの方がイイ。
それよりも、主人公を助ける善良な夫妻(原田泰造、高梨臨)の存在が温かくていい感じでした。
TOHOシネマズ日本橋
2021.6.26.TOHOシネマズ池袋