映画レビュー『生きる LIVING』
黒澤監督作品まさかのリメイク
主演ビル・ナイはいいが紳士的
感動的でしたがキレイすぎる
2023.4.9.TOHOシネマズ日比谷
超有名黒澤作品のリメイクで、舞台を1950年代初頭の日本からお暗示時期のイギリスに変更。
さらに紳士になりたかったという要素が加わわったため、オリジナル版の鬼気迫る泥臭さ、生々しさが無い。
若い女性職員からももっと突き放された記憶がある。
オリジナルの鑑賞が結構前でしたが、その時は本当に、衝撃的でした!とにかく観ていてグサグサ来た印象が強い。
ブランコでの歌も、オリジナルでの意味合いの方が良かった。
いや、悪くはないと思いますが。
伝説の名作のリメイクは、ハードルが高いようで、実は低いと思う。
例えば「2001年宇宙の旅」の続編みたいに、あの伝説の作品に勝てるわけないもの、と誰もが思ってくれるから。
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