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カテゴリ:公開映画レビュー
公開映画レビュー『007スカイフォール 4K』
敵は”M"に挑戦する元MI6エージェント! クレイグボンド、007ガンバレル・マークまでの歩みを描く ジョディ・デンチの存在感、貢献度は本当に大きかったと思う 日本の軍艦島ロケも見もの 2023.11.25.グランドシネマサンシャイン池袋 シリーズ50周年、第23作!ダニエル・クレイグ主演第3作目。 1作目「カジノロワイヤル」では007になるまでを、2作目「慰めの報酬」ではボンド個人の復讐を描いてましたが、本作は、ジョディ・デンチ扮する”M”とボンドの関係を描き、新たな別の任務に就くまでの物語。 そう「スターウォーズ」ならエピソード3にあたり、まるで本作の次から第1作「ドクター・ノオ」以降の作品につながって一巡するような気になってくる。 お約束、タイトル前のスーパーアクションは今回も、バザー屋根上でのバイクチェイス、走行中の列車上でのショベルカー攻撃から列車の屋根の上の対決など、007名物の「生身」のアクション・シーンが光ってます! オープニングタイトルバックも凝りに凝ってる。 また、日本の軍艦島ロケも見もの。 今回の敵シルヴァはテロリストだが、昔、Mに見捨てられた元MI6エージェント。 ボンドガールは、敵の愛人セヴリン=ベレニス・マーロウ、ボンドの同僚イヴ=ナオミ・ハリス、しかし本作の真のボンドガールは「M」だ! 007シリーズでのジョディ・デンチの存在感、貢献度は計り知れない。 また、レイフ・ファインズは、Mと対立する立場の役人でありながらも、実は現場の痛みを自らも知る、エージェント達やMの味方。 無駄に目立たず、やる時はやる、大人の男。 そこを評価されて…(ネタばれ秘密)。 他に、久々に登場したQはコンピュータ能力を持つ若者として登場。 今回も地味な秘密兵器、掌紋認識ワルサーPPKと発信機をボンドに渡し、最後、歴代Qの決め台詞を言う。「壊さないで返してほしい」と。 ボンド・カーは、「ゴールドフィンガー」に登場した、アストンマーチンDB5! 登場時にはボンドのテーマが高らかに鳴り響き、 「ゴールド…」の時の装備が使われます。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.11.28 01:00:06
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