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カテゴリ:公開映画レビュー
公開映画レビュー『きみに読む物語』
製作20周年記念 1週間限定リバイバル上映 【ネタバレ注意】感動のラブ・ストーリー 強い愛の絆が起こした奇跡の物語 邦題の勝利 2024.7.21.恵比寿ガーデンシネマ 【ネタバレ注意】 【ネタバレ注意】 【ネタバレ注意】 未見だった有名な小説、映画を劇場で観る機会があり、ついに鑑賞。 とてもとても感動的でドラマチックなラブ・ストーリーでした! 原作小説の原題が「THE NOTEBOOK」という超味気ないものなれど、同じくその小説の邦題が「きみに読む物語」とはなんとロマンチックな名訳か。
この点だけでも素晴らしい。 養護施設の年老いた女性に、同年代の男性が読み聞かせる激しい愛のラブ・ストーリー。 女性は話に引き込まれ、聞いたことがある気がするという。 恋に落ちては引き離され、そして再開する物語のシーンはとても不ドラマチック。 たびたび現実の世界に戻りつつ、二人の様子が少しずつ明かされていく展開がいい。 中盤早々、先がある程度予想できますが、別にミステリーやサプライズを期待しているわけではないので、予想した展開もまた良し、むしろ期待通りになるのかドキドキします。 そして迎える奇跡の結末は、感動的なれど、少し残酷。 先日「大いなる不在」を観て「ファーザー」を思い出したばかりだったので、ロマンスより残酷な現実の方が心に刺さってしまう。 主演のライアン・ゴズリング(「ラ・ラ・ランド」「バービー」)よりも、 老いた男を、「大脱走」「グラン・プリ」「スペース・カウボーイ」のジェームズ・ガーナーが演じていてびっくり! 自分にとっては、ドラマ「ロックフォード氏の事件メモ」(最初は「氏」がついてて、途中からなくなった)の主演、名古屋章の声で毎週楽しみにして観てましたから、その後、このような名作でお目に書かれて嬉しい限りです。 若い時を演じたレイチェル・マクアダムスも魅力的。 老女のジーナ・ローランズ、その父サム・シェパードなど俳優陣も豪華で見ごたえがありました。 劇場で観れて良かった!! ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.25 00:00:10
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