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テーマ:サウジアラビア生活(614)
カテゴリ:サウジアラビア
11月早々サウジが観光ビザの発給を始める予定だ、なんてニュースを聞いて「へーっ!」と思ったのもつかの間・・・
何だか雲行きが怪しくなって来たんじゃないの?と思う事件勃発です すでに日本語でもニュースになっているのでご存知の方も多そうですが あの有名な大富豪アルワリード・ビン・タラール王子をはじめ11人のプリンスと現職の大臣が4名、さらに数十人の元大臣が拘束されたそうです(→GulfNews英文記事、主だった被拘束者リストあり)。 うわ、前のアブドラ国王の息子も捕まっちゃってるじゃん国家警備相だよ?! 彼らを捕らえたのは、ムハンマド皇太子がトップになっている『汚職防止委員会』という組織。 11月4日にサルマン国王の命令でできたんだとか。 そしてこの委員会ができて数時間後にはこの拘束劇が・・・新しい大臣達がもう選ばれてるし オイオイ、やること速すぎない? 私には皇太子に権力が集中するよう、”目の上のたんこぶ”的な皆様を排除しにかかっているようにしか見えないんですが大丈夫かなー ん?この手法、どこかで見聞きしたことがあるぞ あ、中国か(ーー;) 汚職撲滅の名を借りてライバルを蹴落とす・・・まーえげつないです 「ひょっとして中国の真似をしたんだろか?」と思ってしまったくらい、サウジらしからぬ(?)迅速さを感じてしまいました。 でもこんな事をしたら反国王、反皇太子派を余計に刺激することになるんじゃないのかねぇ? 中世よろしく毒殺とか暗殺とか、ロクな発想が浮かばなくて困ります 内戦状態とか勘弁して下さいよ~ ただでさえまわりの国々がボロボロなのに。 ↑ランキングサイトに飛びます。読んだら1票入れてやってください(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年11月06日 01時27分17秒
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