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テーマ:暮らしを楽しむ(388459)
カテゴリ:華の?東京生活
札幌赴任生活が終わる僅か3日前、彼女の実家に挨拶しに行った。余市町は素晴らしい秋晴れで、これで何もかもやり遂げたという思いで一杯だった。今から約2年前のことだ。
札幌市内のアパートを引き払い、豊平川の河川敷に咲くコスモスとヒマワリを眺め、時折ドンボが飛び交う青空を眺めながらあの街を後にした思い出は、恐らく死ぬまで忘れることはないだろう。 東京での新婚生活も落ち着き、ホッキョクグマのごとく暑さに弱い嫁さんのための「涼しい場所探し」もネタが尽きたもんだから、今年の夏は北海道へ行こう!ということになった。 北海道新幹線~鉄道模型コンテストの一コマ ところで・・・内地の人間は北海道の広さを舐めてる、というネタをテレビで見たことがある。札幌行ったついでに富良野行って、帰りに函館寄ろう、などと軽く言うな!ということだが、拙者も北海道に数年いたにもかかわらず、未だに北海道の広さを理解できないでいた。 北海道新幹線が函館まで開通!というニュースを聞いて、「函館まで新幹線で行けるなら、2日目は函館から列車で余市まで行って帰って来れるのでは?」と思ったのだ。函館本線で長万部→倶知安→余市といけば何とかなりそうと早合点したが、これが大間違いもいいところ。 最速で4時間半程度かかるが、これは函館空港から新千歳空港まで飛行機を利用した場合(笑)。JRの特急を使っても5時間半はかかる!函館から札幌を経由した場合のルートだ。 函館本線でニセコ→倶知安を経由した場合はどうか。普通列車しかなく、途中駅での待ち時間が生じるため所要時間は何と7時間39分!これでほぼ1日が終わってしまう。 結局、今回は空路での旅となった。詳しいネタはこちらから・・・ 男41歳~初めてディズニーシーへ行くの巻 晩夏の余興はディズニーシー。ディズニーに全く興味が無いだけに、これは全て嫁さん任せだ。高校生の時分「ランド」へ行った際に「この舟は明らかにレールの上を動いているよな」などと言ってるくらいだから、そりゃモテる訳ないし、そうこうしてるうちに41歳。もう何も信じなくなるのはある意味仕方ない。というより、ビッグバンドビートが口パクなのか、そうじゃないのか、そんなのどうでもいいというのが正直なところ。 とにかく御家人衆へのおみやげを買う時だけ真剣だった。おみやげを配る際、「何乗りました?」と言われて困るのは、アトラクションの名前が未だに覚えられないこと。「エレベーターみたいなやつ」「一瞬だけ外が見えたかと思うと滑り落ちるやつ・・・」 こんなに記憶力が無いとは自分でも驚く。 自分達用に嫁さんが買ったのは、ユーハイムのバウムクーヘン。拙者が好きなユーハイムがこんな所にあるとは知らなかった。人間40年もやってると、正面に書いてある品名より、箱の裏側に書いてる製造者名を確認して中身がどんなもんか予想するようになる。手に取って、すぐに裏を見る(笑)・・・ある意味哀愁が漂う仕草かも知れない。 拙者的に一番気に入ったのは、ディズニーリゾート管内を巡回するバス。レトロ感溢れるメタルパーツに萌えるし、「習志野ナンバー」というところがええな。ここはあくまで「チバ県」なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.09.11 20:08:40
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