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カテゴリ:華の?東京生活
執権殿より、薩摩藩への国替えを命ず→ハハァーッ、ありがたき幸せ、なんてことになり、一番惜しいのは自宅カフェというか自宅Bar?の閉店を余儀なくされることだ。2DKの木造アパートながら、その前時代的な雰囲気を逆手に取ってデザインしたのだが、解体してしまうのは何だか惜しい。
なので、最後に閉店セレモニーをカマすことにした。森永モントンのチョコケーキがちょうど在庫としてあった。なので、あの皇妃エリザベートも愛した、オーストリアのザッハトルテを作るのだ!製作時間に限りがあるので、デーメルのような正統派ではないけどね。 デーメルのザッハトルテ 今回の完成品 森永モントンでスポンジを作るのは慣れているけど、チョコのコーティングが難しい。今回は、生クリームと板チョコの組み合わせで製作。上部の仕上がりはまずまずだが、側面の凸凹がどうしても出来てしまう。スポンジ自体に凸凹が生じてしまうのと、2分割してアプリコットジャムを塗って挟んだ時に、微妙に歪んだりすること。生クリームのナッペだったら、いくらでも整形出来るけど、チョコはそう簡単にいかない。それでも、チョコを上からかけて下に落ちることで生じるムダを、前回と比べてかなり削減出来た。 完成したら、ケーキカバーをかけて、ズレないように阪急電車のマスキングテープで仮止めして冷蔵庫で冷やしておく。 都内のドライブも走り納め ラパンも走り納めということで、少し脚を伸ばして新青梅街道沿いにあるガスミュージアムまでドライブ。ここは、陸の孤島と言ってもいいような所なので、クルマで来る意味もある訳だ。その日は、午後から急に晴れたので煉瓦色の建物が青空によく映える。小平市の隠れた名所である。特に、駐車場にクルマを停めると、煉瓦色の洋館をバックにクルマの撮影が出来たりする。 さて、ガスミュージアムを出発し、西東京スカイタワー(田無タワー)の周囲を一巡し、多摩地方のB級感をたっぷり味わった。この界隈も走り納めのようである。走り納めで大切なお客様を乗せることが出来たことは、とっても感慨深い。もちろん、このクルマは鹿児島へ陸送予定である。 そして、閉店前の最後のお茶会。お客様は、お二人とも神戸に詳しいので、「こうべさんのみや」と書かれたマスキングテープは、早速話のネタになった。もちろん計算している訳である。さて、来月から薩摩藩に国替えなどと予想していなかったから、宝塚歌劇星組の公演を見に行く予定であった。9月26日の東京宝塚劇場における公演のため、キャンセルだけは免れたのが、せめてもの救い。星組の予習を兼ねて、BSの録画していたのがあるので、それを見ながらあーでもない、こーでもない、と宝塚ネタで盛り上がる。お断りしておくが、女子会ではない。オッサンが集まって宝塚ネタで盛り上がってるんだから、ある意味異様なのかも知れない。 昼下がりのゲミュートリッヒなひとときは、もうあっという間に時間が経ってしまった。今後、鹿児島で何か企画する時はよろしく!なんて話でお開きとなった。もうこれで心置きなく解体作業に入れる。とにかく、お越しいただいたゲストの皆様には、心からDanke schon! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.22 06:45:56
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