テーマ:写真俳句ブログ(36512)
カテゴリ:動物
夏の朝縞模様脱ぎ翠色に 綾 *季語 夏の朝 夏 --左右は前蛹状態中央が少し透明感があり 蛹になりたて、下がっているのは 幼虫時代の脱いだお洋服-- *自然に生きるものに手を貸すって 基本的にはあまり良い事では ないのかもしれない 5齢幼虫になって4~5日たって 太ってきた幼虫は 極暑の日盛りのコンクリートの上を 蛹になる場所を探してうろうろ 雨が降ればそれも大変 卵から揚羽蝶への自然での生存率2%程度 そしてあの生まれたばかりの 美しさを見たいばかりに 保護(捕獲)してしまった~ 昨年使用の体を固定しやすい籠をかぶせた 昨日は前蛹状態のが5匹 だいたい1日半くらいで蛹になる 蛹になるのはどうも夜が多いようで 朝みると蛹になっているケースが多い このシーズンだと蛹になって約2週間 その中ではどんなことが 行われているのだろう 人間は羊水に守られた子宮の中で育つ そして妊娠初期の頃の形とは ずいぶん違って生まれてくる ある意味完全変態のような 稀に羊膜嚢に包まれて 羊水につかったまま 生まれてくることがあるそうだ 幸帽児と言うのだそうだ 馬なども卵膜をかぶったまま生まれる 博物館でいろいろな標本を見た折 同行していた産婦人科のドクターに そんな話を聞いた とても神秘的 残りの一匹は競争相手がいなくなり マイペースでセリ科のノダケを食べて だいぶ太ってきた 静止状態の前蛹にはまだなっていない 今日みたら6匹無事に蛹になっていた 作られた環境で蛹の色が違う 湿度や温度、明るさ 蛹を作った場所の 材質の違いなのだろうか 保護色なのだろうか 昨年はこの後薄茶色に変化した 無事に羽化することを ご訪問いただきありがとうございます。 応援のクリックよろしくお願いします↓
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Last updated
2018年07月27日 05時24分48秒
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