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カテゴリ:旅の日々
早朝のヴェネツィア駅に降り立ったわがツアー一行、スーツケースは駅に預けヴェネツィアの街に繰り出しました。
とはいっても朝の7時ごろでは観光といってもどこも開いていないので、朝早くからやっているバールへとりあえず行き、コーヒーとパニーニをいただいて少し時間をつぶしてからヴェネツィアを散策しました。あちこち歩き回ってようやく昼になったので、昼食はサンマルコ広場の近くのアンジェロというレストランで、パスタとピッツァで軽くすませました。ここはコペルトが3500リラ、トータル5人で152800リラ・18000円ほど。まあこんなものでしょう。 昼食を済ませ少ししてからやっとホテルへ。ただこの時はヴェネツィアではホテルがとれず、ヴェネツィアのサンタルチア駅から4つ目の駅の電車で20分ばかり、本土側のトレヴィーゾという街の駅のすぐ前のホテルでした。 ですからこの日の夕食はこの街のエル・トゥーラというレストランで取りました。この店はミラノにもあり有名店といってよいと思います。コペルトは1人5500リラ、11人で71万リラ・85000円でした。 ここも細かなメニューのメモはないのですが、セコンドにきじ・鴨そして牛の肝臓・腎臓など多少変わった食材を注文してます。 メモには塩がやや強く感じたと書いてます。今はどうか分かりませんがイタリアでの食事は総体に塩味がきついなと感じてました。 修業中の日本人の料理人と話をする機会も何度もありましたが、彼らがイタリア人シェフからよく言われるのは味付けが薄い・もっと塩をきかせろということだそうです。日本料理は基本的に薄味という事かと思います、そんな味覚世界で育った日本人の料理人の味付けが、イタリア人からみると頼りなげに感じるという事でしょうか。 とにもかくにもヴェネツィアをさらっと観光してトレヴィーゾに泊り、すこし強行軍ではありますが翌日はバスでミラノに向かいました。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月01日 21時44分09秒
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