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中国・チベット自治区ラサで暴動が起こって死者も出ているとのニュース。
中国の報道規制などで本当のところは分かりません。 06年秋に、西寧とラサ・1956キロを結ぶ青海チベット鉄道が開通し、NHKの番組でその鉄道の様子をを観ました。 鉄道という道路以外の交通インフラが出来た事で、漢民族の商人がラサに多く入り、スーパーなどの商店を開業するようになった様子なども紹介されていました。今回の暴動の標的となった商店も、そのような漢民族経営の店かなと想像しているところです。 1950年に中国の侵略を受けるまでは、独立国の面目を保っていたチベットが、中国領になってしまい、政治的・心情的に被支配者と感じてるチベット族のところへ、鉄道開通という‘進歩’によって、色々な商品が入ってくるようになり、経済が活性化する。 しかし、それを牛耳って潤っているのは漢民族であり、経済面でも一段と格差を感じ、今回の暴動事件となった、少なくともそれがきっかけの一つではと考えています。 いずれにせよチベットは独立させてあげたいですね。中国としては他にもウイグルなどの自治区があり、台湾問題も抱えてますから、絶対に独立は認めないでしょうが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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