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カテゴリ:読書
山本一力さんの小説「粗茶を一服」昨日届きましたが、ほとんど読み終わりました。あと最後の1章だけ、30分もかからずに読み終わってしまいそう。
「損料屋喜八郎」のシリーズ第三巻目ですが、舞台設定は江戸・松平定信の寛政の改革の時期。‘損料屋’現代でいえば何でも貸し出す‘レンタルショップ’ですね、上司の責めを負って職を辞した、元同心・喜八郎が表向きは損料屋を営みながら、一方では配下の人間を使い、情報を集め、与力にも協力して、札差が絡んだ経済事犯を未然に防いだりと、江戸市中の不正を正していく・・・ 痛快な捕り物的部分と、江戸の情緒が細やかに描かれている部分と、なかなかに面白いです。 で、今日には読み終わってしまうので、次のは昨日のうちに図書館で借りてきました。 これが全くジャンルが違いまして、人智学のルドルフ シュタイナーの「いかにして高次の世界を認識するか」。本当は訳者の違う(書名も違いますが)「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」の方を読みたかったのですが図書館になく、原著は同じなのでまぁいいかと思い借りてきました。 少しとっつきにくそう、難しそうなので読破出来るや否や。でもスピリチュアリズムを考える上で欠かせない著作のようなので読んでみます。 山本さんのと違って、むちゃくちゃ時間かかりそうですが・・・
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最終更新日
2011年10月05日 15時49分01秒
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