|
カテゴリ:つぶやき
memento mori メメント モリ ラテン語で「死を想え」
ようは自分が必ず死ぬことを忘れるな、ということですね。 ここ数日、この言葉についてぼんやりとではありますが考えがいって、ゆるやかに死に向かっていけたらいいなと思っています。いや、実際すでに死へ向かって歩みを進めているわけです。 明日なのか、1か月後なのか、1年先・5年先・10年先?? 願わくば、突然死ではなく(そうなったらそうなったでしょうがないけど)、身辺整理をする時間があって、財産はたいしてないですが、銀行口座などは全て解約し、いくばくかの残高は息子の口座に移し、そんな時は医者にも診てもらってることでしょうが、積極的治療は全て断る。 今のこの名古屋の集合住宅が「終の棲家」になる可能性が高いです。でも万が一、息子の家に住まざるをえない状況の時は息子の住所地で、このままだと名古屋でですが、「献体登録」をしようと考えています。 我が母も30年ほど前から献体登録をしていて、死んだら名大病院へ連絡する事、誰にも知らせない事、葬儀は一切不要。解剖実習後の遺骨の引き取りも不要。と常々言っていたので、その通りにしました。 去年5月ごろでしたか、名大から実習で遺体を使い火葬しました、遺骨はどうされるか問い合わせがありました。 日泰寺さんの合同納骨堂へ納めていただける事は、母からも聴いてましたので、遺骨も引き取らず名大側にすべてお任せしました。 薄情な事と思われる方もいらっしゃるでしょうが、人の本質は「霊」だと考えているので、そのようにしました。 とは言え、「遺髪」だけ少し切り取って持っています。 自分の死の話から、母の死にいっていまいましたが、私めも母のように上手に諸々の雑事に、遺された家族が煩わせられる事がないようにと思っています。 このような事を考えてしまうのも、4年越しの足の潰瘍がまた悪化して、少し鬱々たる気分になっているせいだと自己分析はしていますが、ともかく memento mori です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月24日 22時08分34秒
コメント(0) | コメントを書く
[つぶやき] カテゴリの最新記事
|