カテゴリ:きのこ
本年度の正月明けのスタートはきのこです。
見方によっては卑猥な感じもしなくはないのですがかあちゃんに頼んで作ってもらいました。 ![]() そうです。ショウゲンジ入りの角煮です。八角もちゃあんと入っています。 ショウゲンジは塩蔵してましたので2日間水につけて何度も戻して塩出しして使いました。 里山さんが正月の酒のあてに食べているという毎年のフレーズによだれが出まして どんな味がするのだろうと作ってもらったわけです。 カフェさんのブログにもこの料理が乗っかっていて・・もうたまんない気持ちになって実行に うつしました。 家族の間での評判は??? でもいいもーん。 ジョンリーにとっては目が覚める味でした。 どんな料理でもそうなんですね。 美味しいといっても実際食べてみないと本当のところはわからないのですね。 ショウゲンジは実にきのこらしいきのこなんですが人によってはこの匂いが嫌だと言う人もいるんですね。実はジョンリーもその口でした。この暴れ馬じゃなかった・・ショウゲンジを ギブアップさせるにはシチューしかないと思っていたのですが 成る程こういう食べ方もあったのか、大橋巨泉の「うっしっし!」の世界でした。 富士山で採ったショウゲンジを思い出しながら食べました。 この味は市販では絶対食べられないきのこ人ならではの贅沢です。 食べると言うことは思い出も食べると言うことなんですね。 自分で採ったものを食べる。 どんなものでも自分で収穫したものには愛着があり 何倍もその味が増幅されて幸せな気分になるのです。 正月用にとまだ隠し持っていた大吟醸の酒を飲みながら食べる。 ショウゲンジの角煮は見事なまでの食感となってのどの奥に消えていきました。 里山さん、本当にありがとうございました。 これにより里山さんのジョウゲンジ料理はテレビCM化もされ 世界的に大流行すると思います。 大流行させる原因を更に作った罪深いジョンリーをお許し下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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