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2006.11.04
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カテゴリ:エンタメえんた
なんかこういう本が続くと、
「そーいうひと」(どういう意味かは各自ご判断のほど)
みたいでアレなんだけど・・・



森永卓郎 2006 平和に暮らす、戦争しない経済学 アスペクト

-http://www.aspect.co.jp/np/details.do?goods_id=825


WBSでおなじみ森永さんが叫ぶ「世の中、おかしくなってきてるぜ!」本。

彼が「反小泉派」であり「反・新自由主義」な考え方を持っているのは
番組中のコメントなんかでわかっていたんだけど、
へー、ここまでだったんだ!というのが最初の感想。

ホリエモンや村上世彰氏などの
「カネを稼いだ人間こそが正義」「法に反しなければカネの力で何やってもいい」といった、
それこそ品性のない振る舞いに対してずっと辟易してきたし、
さらに、そうした彼らの行いを後押ししてきた
「市場原理主義こそがすべて」「規制緩和万々歳!」という声に対して、
うーん、それだけじゃないはずだよな、と思っていたので
こうした経済のプロのひとから
異議申し立てのための論理的な支えを提供してくれるのは非常にうれしい。

ホリエモン理論(と仮に呼ぶ)において
従業員が「一緒に働く山田さん」ではなく
「労働力1」として代替可能なものとしてしかみなされなくなることと、
国家が戦争を始める時に、政府が国民を単なる「兵1」としかみなさなくなることが
その非人間性、「個」に対する想像力への(意図的な?)欠如という点で
基本的には同じ発想法であるというところ、かなり共感。

ただし、森永さんの考え方が「反小泉派」のせいか、
あるいはそもそも「田中派」だったせいなのかはわからないけれども、
「田中角栄万歳!」トーンが強すぎるのはちと残念。
田中政権の問題点は指摘されているものの、
旧田中派を「平和と平等の政治」と言い切ってしまうのは・・・どうなんだろう?
ここだけは諸手を挙げて賛成、とはいえなかったな、ボクは。

「こういう見方もあるのねえ」というキブンで
とりあえず目を通してみるにはいいんじゃないでしょうか?
さらさらっと読めるし。





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最終更新日  2006.11.05 15:19:38
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