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2005.08.20
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カテゴリ:DVD
『傷ついた三人の男と1頭のサラブレッドが出会い、生まれた軌跡
 ーーーー やがてその足跡は、<伝説>となった。』


監督   ゲイリー・ロス

出演  トビー・マグワイア 、ジェフ・ブリッジス 、クリス・クーパー 、
    エリザベス・バンクス 、ウィリアム・H・メイシー 、
    アリソン・トーマス他


解説

世界恐慌下のアメリカで、一頭の競走馬に全てを賭けた3人の男たちの
人生をドラマチックに描いた勇気と感動のヒューマン・ドラマ。
原作はローラ・ヒレンブランドのベストセラー・ノンフィクション小説
『シービスケット あるアメリカ競走馬の伝説』。
監督は「カラー・オブ・ハート」のゲイリー・ロス。
主演は「サイダーハウス・ルール」「スパイダーマン」の
トビー・マグワイア。共演に「ビッグ・リボウスキ」のジェフ・ブリッジスと「アダプテーション」のクリス・クーパー。

1929年10月、アメリカは株の大暴落で大恐慌時代に陥った。
それまで自動車ディーラーとして成功を収めていたハワードは、
皮肉にも最愛の息子を交通事故で亡くし、妻にも去られてしまった。
そんな彼は1933年、運命的に出会った女性マーセラと結婚。
そして、乗馬の愛好家である彼女に影響を受け、競馬の世界に傾倒していく。やがて彼は、馬に人一倍愛情を注ぐ元カウボーイ、スミスを調教師として雇う。
スミスは“シービスケット”と呼ばれる小柄で気性の荒いサラブレッドの
潜在能力に目を付け、ハワードにその馬を購入するよう進言する。
そして、誰もが手を焼くその馬の騎手に、気が強くて喧嘩っ早い男レッド
を起用するのだった。

(allcinema ONLINEより)


感想

動物好きな私としては、はずせない作品でしたが、スクリーンで見る事が
出来なかったので、やっと観る事ができた!って言う感じです。

前半は、映画好きなお友だちも言っていたのですが、少し退屈・・・
というかわかりにくい部分もあって、これも原作読まなければと
感じました。

(原作読まなければ・・・という作品がたまってゆく~~~(^^ゞ)

シービスケットの登場から、私としては俄然面白くなりました!
迫力あるレースシーンの度にドキドキハラハラ・・・
こういう場面は、映画館で見たかったなあとつくづく感じました。

マッチレースで、ビスケットが優勝するシーンには涙ボロボロでした。
この感動で映画が終わりかと思いきや・・・・
またまたつらい事件が・・・・

満身創痍となったレッドとビスケットのカムバックへの戦い・・・
そして、ラストでは、またまたレースシーンに涙ボロボロ・・・
本当に良かったです。

傷ついた三人の男は、三人とも適役で素晴らしかったです。
そしてそこに花を添えていたエリザベスバンクスも、美しくて
良かったなあ・・・。

で、驚いたのが、アイスマン、ウルフを演じていたのが、
名誉の殿堂いりである実際のジョッキー、ゲイリー・スティーブンス
というからビックリ!
演技初体験とは思えなかったし、私は、本物の俳優だと思ってました。
素敵でした^^

「ケガをしたからと言って、命あるものを殺す事はない」
「一度や二度のつまずきは誰にでもある」

いい台詞もいっぱい出てきます。

動物が好きな方、癒されたい方には是非見ていただきたい
感動のドラマ、作品だと思います。


<公式サイト> 映画は終わってますが、内容を知りたい方はご覧下さい。

http://www.uipjapan.com/seabiscuit/


<書籍>
シービスケット

http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/1577436/

http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/1627382/  (文庫本)


テンポイント
テンポイント

余談ですが、この作品を見て、骨折をして安楽死させられたテンポイントという美しいサラブレッドを思い出しました。
私は競馬をしていたわけではないのですが、なぜか私の心に残ってる
かわいい馬です。






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最終更新日  2005.08.20 15:53:06
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