|
テーマ:おすすめ映画(4018)
カテゴリ:2008年鑑賞映画
彼の名はウォーリー 地球型ゴミ処理ロボット。 700年もの間、 人間のゴミを片付け続ける ーどんなときも、たったひとりで 上映時間 103分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ディズニー) 初公開年月 2008/12/05 ジャンル ファミリー/SF/ロマンス 【解説】 人類に見捨てられた地球で700年もの間コツコツと働き続ける 孤独なゴミ処理ロボット“WALL・E(ウォーリー)”の健気で純粋な 姿を綴るディズニー/ピクサー製作の感動ファンタジー・アニメ。 ある時目の前に現われ恋をしたロボットの危機を救うため宇宙へ 旅立つウォーリーの壮大な冒険を描く。 監督は「ファインディング・ニモ」のアンドリュー・スタントン。 【ストーリー】 人類が新たな入植地を求め宇宙へと去ってから長い年月が経つ 29世紀の地球。そこでは700年間、一体のゴミ処理ロボットが人間 たちの残したゴミを独り黙々と片付けている。 そのロボットの名はウォーリー。長い年月の中で、次第に感情が 芽生えていった彼は、ゴミの中から宝物を見つけてはコレクション することをささやかな楽しみにしていた。 そんなウォーリーの前にある日、ピカピカのロボット“イヴ”が 現われる。彼女の気を惹こうとコレクションの1つ“ヒョロっとした 植物”を見せるウォーリー。 だがその瞬間、イヴは動かなくなり、宇宙船にさらわれてしまう。 実は、彼女には地球の運命を左右する重大な秘密が隠されていた。 ウォーリーはイヴを救うため、未知なる宇宙へ旅立つのだが…。 ウォーリーはまだ知らないー 人類がなぜ姿を消したのか・・・ ある日、ピカピカの《天使》が 彼の前に現れた。 地球の未来を変える、 驚くべき《秘密》と共に・・・ 【感想】 <> 予告編から半年以上楽しみにしていたこの作品、ウォーリーの ストラップがかわいいので、前売り券も購入して 今日は観に行くぞ~~と張り切っていたのに、体調不良(T.T) いつものようにバファリン飲んだら、だいぶ良くなったので(笑) 強行鑑賞(^^ゞそれが昨日の土曜日でした^^ 本来は字幕版で観たかったのですが、そんなわけで、出かけるのが 遅くなってしまい、吹き替え版しか空いてなかったので、仕方なく 吹き替え版で鑑賞しました。 仕方なくの吹き替え版だったのですが、この映画は、 台詞がほとんどなく映像(かわいいウォーリーの動きや表情等々) や音楽(効果音も)が主体なので、どちらでも良かったようで (もしかしたら、吹き替え版のほうが字幕読まない分、映像に 集中できて良かったかも) 映画を楽しむことができました\(~o~)/ まずは主人公ウォーリーの紹介から^^ <地球型ゴミ処理ロボット> ゴミWASTE 配置ALLOCATION 積載 LOADE 運搬機LIFTER 地球型 EARTH-CLASS 性別;男の子 年齢:700歳(!?) 身長:1メートル 仕事:地球を綺麗にすること 趣味:宝物探し 性格:きれい好きで、好奇心いっぱい。寂しがりや。 エネルギー:太陽光による充電、充電完了はマックの起動音だ。 夢:いつか誰かと‘手をつなぐ’こと・・・。 <ウォーリーの唯一?のお友達のゴキちゃん(^^ゞ 魔法にかけられてでもゴキちゃん大活躍でしたが、 ディズニーはゴキちゃん好きなんでしょうか(^^ゞ> <ウォーリーはきれい好きで整理整頓上手、 宝物もきちんとしまってあります ルービックキューブもありました> 続いて、ウォーリーが恋するお相手のロボットのイヴ <地球向け植物探査ロボット> Extra-terrestrial Vegitationn Evaluator 性別:女の子 年齢:不明 身長:役1.5メートル 仕事:地球で人間が生活できるかの調査 趣味:仕事を全うすること。 エネルギー:? 夢:・・・夢って何? 四角い箱に双眼鏡を載せただけの、いわばダサイ外形の ウォーリーが、真っ白でピカピカでiPodがロボットに なったような美しさの流線型のロボットに恋をするのですが、 どう考えてもイヴは高嶺の花(笑) さらに、いつか誰かと手をつなぐことを夢見るウォーリーは 女のこぽくってロマンチックなのに、仕事一筋で短気で、 怒るとすぐキャノン砲を発射する(笑)イヴは男の子みたいで、 ウォーリーの恋は前途多難です(^^ゞ <宇宙船の中で要注意人物ならぬ要注意ロボットに されるイヴ・・・この画像観て、ウォンテッドのアンジーを 思いだしました(笑)目がなんか似てません?(笑)> そんなウォーリーがイヴに気に入られようと自分のお宝を たくさん見せますが、植物を見たとたんにイヴが動かなくなって しまいます 動かなくなってしまったイヴを散歩に連れて行ったり、 雨に濡れないように傘をさしたり、いつか動き出してくれると 信じて行動するウォーリーに涙してしまいました <このシーン、かわいくて、切なくて大好きです> 前半は、ほとんど台詞はないのですが、そしてなぜ地球がそ んなふうになってしまったのかと言う説明は何もないのですが、 黙々と毎日地球のお掃除を続けているウォーリーを 観ているだけで、事情もわかってきます。 とにかく映像が素晴らしいです。そして、ウォーリーや イヴの表情がいいです。 イブは目がつり上がったり、細くなったり、くずれたりするだけで 怒ってる、笑ってる、困ってる(泣いている)がわかります。 後半、連れ去られたイヴを追いかけて宇宙に飛び出す ウォーリーですが、その宇宙の描写がめちゃ美しい~~それなのに、地球は青かったはずなのに、遠ざかって行く地球は 茶色くて・・月も汚れて・・ <このシーン、すっごくきれいです。いつもゴミに囲まれていた ウォーリーが初めて目にした美しい景色かも> <イヴが乗っている宇宙船・ここで目にしたのは、進化、 いえ、退化してしまった人間の姿でした> <ウォーリーが手をつなぎたいと思うようになったきっかけが 『ハロー・ドーリー』(VHSでした・笑) ・・・残念ながら、ミュージカル苦手な私は タイトルは知っていますが、内容はわかりません(^^ゞ> ウォーリーのイブと手をつなぎたいと言う一途な思いが 彼の行動でヒシヒシと伝わってきて涙(上にも書きましたが) 自分が作動していなかった時にウォーリーが、自分のためにいろいろ 頑張ってくれていた映像を観て何かを感じ始めたイヴのシーンに涙 ラスト近くで、やっと両思いになったのに壊れてしまったウォリー、 やっとイヴが修理したものの初期化されちゃったの?と 以前とはまったく違ってしまったウォーリーにイブの気持ちを 思って涙・・・と相変わらず良く泣いた私でした(笑) ストーリーの主軸は700年間ひとりぼっち(と1匹?笑) だったゴミ処理ロボットウォーリーの一途な恋の物語なんですが、 そういうウォーリーのかわいい恋を応援しながら観ているうちに、 大量消費社会への皮肉とか、環境破壊への警鐘、そして機械に 頼りきって生活しているうちに、退化して歩行もままならないような 肥満体型になってしまった人間たち、人類への批判めいたものも 自然と感じさせてくれた映画でした。 <微生物除去機(Micro Obliterator/マイクロープ・オブリテレター) の略・掃除をすると言うただひとつの指令をかたくなに守っている。> <お掃除あまりしない私なので(笑)モーちゃん欲しいです・笑> ピクサーは本当に、いつも期待に応えてくれます アニメなんですが、映像に漂う空気感みたいなものが 好きですし、ストーリーもしっかりしているので、 本当にクウォリティが高い作品が多いと思います。 音楽も『バラ色の人生』があったり、『2001年宇宙の旅』 と多彩で台詞が少ない分音楽や効果音に気をつかったことが わかります。 ウォーリーが始る前に、いつものように短編があります。 『マジシャン・プレスト』 12月5日(金)から公開中 <表と裏> <パンフレット¥600クリックで公式サイトへ> 携帯の着信音はウォーリーです・笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.07 18:09:17
[2008年鑑賞映画] カテゴリの最新記事
|