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カテゴリ:2010年鑑賞映画
KICK-ASS 正義の心で 悪をKILL 特殊能力ゼロ、モテ度ゼロ、体力微妙 ──なりきりヒーローが世界を救う 上映時間 117分 製作国 イギリス/アメリカ 公開情報 劇場公開(カルチュア・パブリッシャーズ) 初公開年月 2010/12/18 ジャンル アクション/コメディ/青春 映倫 R15+ 【解説】 「ウォンテッド」の原作者マーク・ミラーのアイデアを基に、 同名コミックの執筆と同時進行で製作された ハードバイオレンス・アクション・コメディ。 スーパーヒーローに憧れる平凡なオタク高校生が始めた無謀な 自警活動が思わぬ事態へと発展していくさまを、 ハードなアクション・シーンと軽妙かつブラックなユーモアを織り交ぜ描き出す。 本国のアメリカ、イギリスでは、あどけない少女による殺戮シーンを はじめ妥協のない過激なバイオレンス演出が物議を醸す一方、 多くの映画ファンからは熱狂的な支持を集めるなど賛否両論渦巻く 問題作として大きな注目を集めた。 主演は「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」のアーロン・ジョンソン。 共演は、一躍ハリウッド期待の新星となった「(500)日のサマー」の クロエ・グレース・モレッツとオスカー俳優ニコラス・ケイジ。 監督は「レイヤー・ケーキ」「スターダスト」のマシュー・ヴォーン。 【ストーリー】 コミックオタクでスーパーヒーローにあこがれる高校生デイヴ (アーロン・ジョンソン)は、ある日、インターネットで買った スーツとマスクで、ヒーローとして街で活動を始める。 何の能力も持たない彼はあっさり犯罪者にやられるも、 捨て身の活動がネット上に動画で流され、“キック・アス”の名で 一躍有名になってしまう。 ブラッド・ピット×ニコラス・ケイジ 前代未聞のなりきりヒーロー参上! 【感想】 <>スキ もともと、鑑賞する予定の作品でしたが、ご覧になった皆様の評価が 高い上に、うちの長男が大好きで尊敬もしている伊集院光さんも、 ラジオで大絶賛していたと長男から聞いて、否が応にも気持ちが盛り上がり、 期待度MAXで観に行ったにもかかわらず・・・・ いや~~~面白かったです!サイコー!(笑) 特殊能力ゼロ、女の子にはモテないし、体力も微妙、そんな普通の ・・・って言うか普通以下のダサイ(笑)、アメコミ好きで、 スーパーヒーローに憧れる高校生が自慢のコスチュームで勝手に(笑) ヒーローになって、街をパトロールすると言う事から物語は始まります。 男の子なら、いや女の子もみんな1度は自分もスーパーヒーローに なりたいと憧れたと思います。でも、いくらアメコミ好きでも、 ヒーロー好きでも、実際にヒーローになる人はいない(笑) なのに、このデイヴは、なんの能力もないのに、本当になって しまうから笑えますσ(^◇^;)だけど、純粋なその志がなんかかわいい(笑) このダサイ高校生役が、先日ノーウェアーボーイで観たばかりの アーロン・ジョンソン、ジョンレ・ノン役の時は、大人びた感じが していましたし、イケメンだと思ったのですが、今回はカーリーへアーにして (どうして、モテナイ=カーリーヘアーなんだろう??) ジョン役の時より若く(って言っても実際に20歳くらいですから若いのですが) 見え、いかにも高校生という感じで、また、上手く?ダサクしていて、 同じ役者さんとは思えませんでした ダサイと言えば、登場してくるヒーローのコスチュームも 適度にダサイような(笑)今で言うとダサカッコイイ? 例えば・・・(主なキャスト紹介) イケテない草食系オタク男子のデイヴ 本気で犯罪組織の隠滅させようとしているデーモン 本当にアメコミ好きなニコちゃん(笑)今回はバッドマンのイメージ?の コスチューム、正義感と父親の愛(ちょっと違った愛し方のような 気もしますが・笑)を兼ね備えたそして哀愁漂うヒーローを好演。 すっごく良かったです 特に、娘が、「犬」や「ぬいぐるみ」をプレゼントに欲しがった時の さびしそうな顔、そして、実はそれがウソで、「本当はバタフライナイフ」 と言った時のホットしたような嬉しそうな顔がサイコーでした そそ、娘が武器をおねだりした時「そんな高い買い物は・・・」 と言ってネットの画面観て「いいねえ~」に変わった時も面白かった! 適役だっただけに、亡くなってしまったのは悲しい・・・ 父親に殺人マシーンに育てられているとも言えるミンディ 「500日のサマー」に出ていたおしゃまな女の子が大変身(笑) チャーミングでかわいいお顔して、やる事凄い! あの小さな体で、銃も撃ててナイフの使えてとバリバリのアクション全開! そして、決め台詞が、また汚い言葉で、あのキュートなお顔とのギャップが たまらない!と言う男性が多そう(笑) マスクをつけると、よりビビアン・スーに見えました(笑) デイヴより、さらにイケてないようなσ(^◇^;) 犯罪組織のボスの1人息子のクリス 初めて観る俳優さんのような気が・・・ どこかで観た事あると思ったら、日本の俳優さんの篠井英介(ササイエイスケ) さんに似てる(笑) 犯罪組織の血も涙もないボスのフランク もう、ほんと、マーク悪役続き~σ(^◇^;) 先日観たロビンフッドに続いて、またまた悪役。しかもロビンフッド同様、 いや、それより悲惨な最後でした(T^T) だけど、悪役似合ってる~(笑) 個人的には、ワルでも根っからのワルじゃない、ワールド・オブ・ライズや ロックンローラの中の役柄が好きだなあ・・・ 前半はコミカルで、デイヴら3人のモテナイ男の子たちの会話や ヘナチョコヒーローの活動(部活動みたいだ・笑)や犯罪組織への復讐を 実行するため日夜訓練を続けている父娘の会話や訓練の様子を 笑って観ていましたが、後半は、ちょっとシリアスになり、 ドキドキハラハラの展開!そして、訪れるヒットガールの魅せ場のアクション、 アクション、アクションの連続! でも、おいしいところは、ヘナチョコヒーロー(笑)キックスアスが持っていって~ ラストは爽快感さえ味わえました! 観るに耐えない(日本人には苦手な人が多いかもしれない(^_^;))シーン、 血しぶきの嵐、殺して、殺して、殺されて、殺されて、バンバン人が 死んで行きます(^_^;) ここまで簡単に殺して、殺されていくと、かえって現実味がなくなって ファンタジー?とさえ思えてしまいました 映画は大筋でコミカルなんですが、R15+ ですし(^_^;)暴力描写も多いので そのへんが苦手な人は、観るのに覚悟が必要かもしれません ですので、万人向けではないと思います 私は暴力映画とか残酷な映画を好んでは観ませんが、ここまでつき抜けちゃうと 「シン・シティ」とかもそうですが、かえって割りきって観られます <ただ、人違いされて殺されたキックアスコスプレの少年には 胸が痛みましたが(T^T)> テンポもいいし(ビックダディの過去もコミック仕立てで説明してるし)、 役者も揃っているし、台詞もいいし、夕陽のガンマンやポップな音楽もいいしと・・・ いや~~、ホント、面白かったし、楽しめました 夕方の鑑賞で、実は、始まる前は眠くなってたんですが、目が覚めました(笑) 2時間近い上映時間ですが、時間の長さも感じませんでした しかし、上映館が少なすぎ~。私は渋谷のシネセゾンが近いのですが、 シネコンのほうが好きなので、探したら~~川崎のTOHOシネマズで 夕方と夜の2回だけありまして、夕方の回に行きましたが、 かなりお客さん入ってました! 今は上映館少ないですが、順次公開されるようですので、気になった皆様は 是非劇場でご覧になって下さいね 12月18日(土)公開 <パンフレット¥700クリックで公式サイトへ> <コミックも発売中・2,200円(税込 2,310 円) KICK-ASS ShoPro books マーク・ミラー/ジョン・ロミータ 小学館集英社プロダクション> <TOHOシネマズ川崎にて鑑賞> 低迷ブログに愛の手を(笑) クリックよろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.31 21:04:52
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