カテゴリ:テレビ
![]() 最近、海外ドラマをよく見ています。「24」や「プリズン・ブレイク」、「ヒーローズ」「ロスト」、映画にもなった「セックス・アンド・ザ・シティ」、中国ドラマ「新・上海グランド」などなど。 これら長編シリーズのほかに、ミニシリーズというものがあります。6話か8話でくらいで完結するもので、一気に見ても徹夜になることはありません。そのひとつが本作です。 制作=2005年 アメリカ 6話完結。監督=クレイグ・R・バクスリー。原案=ブライアン・シンガー、ディーン・デヴリン。出演=エリック・ストルツ、キャサリン・ベル、ルー・ダイアモンド・フィリップス、サム・ニール、ブルーズ・ディヴィスン、マイケル・ロジャースほか アメリカ最大の船会社、ベニラル海運会社を所有する、海運王エリック・ベニラル(サム・ニール)は、この1年間 バミューダ・トライアングルで6隻もの船を失っていました。2日前、彼の所有する船が、バミューダ・トライアングルで霧に遭遇。船体は無事だったものの、乗船員25人のうち生還したのは7人だけでした。 生還者たちは、スペイン国旗の古い木製の帆船を目撃していました。エリックは、この事件をきっかけに"自分の船に何が起こったのか"を調べるため、あるエキスパートたちを招集します。 集められたのは、ジャーナリストのハワード・トーマス(エリック・ストルツ)、超能力者スタン・レイサン(ブルース・ディヴィスン)、海洋学者エミリー・パターソン(キャサリン・ベル)、気象学者ブルース・ゲラー(マイケル・ロジャース)の4人。エリックは、バミューダ・トライアングルの研究に着手し確実な答えを見つけ出せば、一人500万ドルの報酬を出すと申し出ます。 バミューダとプエルト・リコ,フロリダを結ぶ海域がトライアングル。1854年以来50以上の船舶や飛行機が謎の失踪をとげ,魔の三角地帯として知られています。その謎に迫ろうというのがこのドラマのテーマです。 怪奇現象というか、いまハヤリの超常現象がいくつか起こります。意外性があって面白いものや、よくわからない現象もあり、玉石混合といったらいいでしょうか。ただ、全体としてはよくできている、と評価します。 ルー・ダイアモンド・フィリップス、サム・ニールといったハリウッド映画でお馴染みの俳優が出ているのも、テレビドラマとしてはめずらしく、評価していいでしょう。もうひとつ、女優陣がいずれもかなり美形であることも長所。 オチは、これは現代的と言えるでしょうか。ただし、反戦的メッセージは薄いようです。ミニシリーズは他にもあり「合衆国壊滅」や「キル・ポイント」を見ましたが、本作がもっとも面白かった、というのが私的な感想です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月06日 18時15分16秒
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