テーマ:今日の出来事(521)
カテゴリ:ニュース
10月15日の年金支給日。 警察庁は振り込め詐欺の集中警戒日として5万人以上の警察官を全国各地の現金自動預け払い機(ATM)周辺に投入したそうです。 が、同日夕までに全国で3件の被害が確認されました。 うち1件は警察官2人が警戒する目の前で振り込まれていたようです。「被害ゼロ」を目指していた同庁は「残念な結果になったが、1か月の被害を半減するよう引き続き努力したい」としています。 同庁によりますと、被害が確認された3件の被害総額は約670万円。このうち埼玉県志木市では、会社役員の男性(84)が息子を名乗る男から「会社の金を使い込んだ」とだまされ、同市内のATMから200万円を振り込んでいました。 ATMには同県警の警察官2人が張り付いて警戒していましたが、被害に気がつかず、男性に声もかけなかったそうです。 宮城、静岡の両県では高齢者の女性が自宅を訪れた犯人グループの男に現金やキャッシュカードを手渡していました。 直接受け取りにあらわれるというのは、実に大胆な手口です。相手が年寄りだと、こんな手法も通用してしまうのですね。見知らぬ人には現金を渡さないようにしましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月16日 16時21分52秒
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