カテゴリ:テレビ
4月17日(金)テレビ朝日系9時~9時54分放送。監督=酒井信行。脚本=瀧本智行。 江戸の街に石川六右衛門(本田博太郎)と名乗る大泥棒が現れ、大店から次々と大金を盗みます。坂本勘助(宇梶剛士)をはじめ、小五郎(東山紀之)や伝七(福士誠治)ら同心たちは必死に追跡しますが、逃げられてしまいます。 貧乏浪人・長田清兵衛(松村雄基)は、折からの不況で仕事に困るあまり盗みを働いてしまいました。その清兵衛を、ひょんなことから小五郎が捕らえることになり、南町奉行所のお白州で清兵衛の裁きが行なわます。町奉行の矢部甲斐守忠孝(小林稔侍)は、清兵衛の困窮ぶりと、清兵衛の妻・サト(渋谷琴乃)や幼子のことを考慮し、情けをかけてお咎めなしとしました。 前回で母親と名乗る女(浅野ゆう子)に刺されたからくり屋の源太(大倉忠義)、奇跡の蘇生はありませんでした。本作は3人で4人の標的を始末します。源太の後釜は仕立て屋の匳(れん)でKAT-TUNの田中聖が起用されました。 大倉忠義は適役でしたが、同じジャニーズでも関西ですから、関東ではたしかに馴染み薄です。人気的にイマイチだったかもしれません。KAT-TUNに代わって挽回できるのでしょうか。 不況で職探しに奔走する武士が罠にかかって泥棒に仕立てられ、捕まります。町奉行が下した裁決は? ゲストはお馴染みの顔が複数登場します。地味ですがわりと豪華なゲスト陣、といえるでしょう。 相変わらず現代に通じる題材を扱っていて、制作側のアクティブな姿勢がうかがえました。考証的には疑問がありますが、娯楽時代劇ですから許されていいでしょう。新仕事人にも期待しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月20日 21時18分17秒
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