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![]() 4月28日でシーズン1,全13話の放送が終了。毎回、録画して見ました。中だるみの回もありましたが、終盤はかなり盛り上がり、全体として面白かった、と評価していいでしょう。 製作=2005年 アメリカ、ユニバーサル・スタジオ。製作総指揮・企画・脚本=ロナルド・D・ムーア。監督=マイケル・ライマー。出演=...エドワード・ジェームズ(オルモスウィリアム・アダマ艦長)、メアリー・マクドネル、(ローラ・ロズリン大統領)、ジェイミー・バンバー(リー・アダマ大尉["アポロ"])ケイティ・サッコフ(カーラ・スレイス中尉["スターバック"])グレイス・パーク(シャロン・バレリー少尉["ブーマー"])トリシア・ヘルファー(ナンバー6/シェリー・ゴッドフリー)ほか 人類は機械生命体サイロンを創りました。高度な知能を有するサイロンは、感情を持ち始め、叛乱を起こします。激しい戦争の末、やがてサイロンは宇宙の彼方とへ姿を消しました。それから40年..。 人々がその脅威を忘れかけていたある日、再びサイロンは攻撃を仕掛けてきました。数多くの宇宙戦艦が破壊される中、旧型の戦艦ギャラクティカは攻撃を免れ、わずか5万人弱の生存者とともに銀河を逃走します。目指すは唯一の希望である伝説の惑星「地球」。しかし恐るべきことに、ギャラクティカ艦内には人間と見分けのつかない"人型サイロン"が潜んでいるらしいのです。 スペースオペラですが、規模的には「スターウォーズ」に劣ります。映画とテレビでは予算が違いますから当然でしょう。このシリーズの特徴は、人間化したサイロンを創造したことでしょうか。これで敵か味方か判別が困難になり、よりスリリングになりました。 登場人物が多く、最初は人間関係がよくわかりませんでした。恋愛模様もありますが、これも錯綜しています。若い男女のクルーが大勢いるわけですから、色模様が生まれるのは当然。一応恋愛は御法度のようですが、欲望に負けるのはよく理解できます。 女性の乗組員、タイプはいろいろですが、いずれも魅力的でした。特にナンバー6という人間化したサイロンはすこぶるつきの美人で、これが超現象的にあらわれます。天才的科学者につきまとい、誘惑して意のままに操ろうというわけです。 この天才科学者が優柔不断を絵に書いたような男でした。そんなに魅力はないのですが、天才はどうやら持てるようです。小生はこういう男が嫌いで、感情移入ができません。始終、違和感がつきまとって離れませんでした。 ラストは衝撃的で、シーズン2に期待してよさそうです。例の天才科学者と艦長の息子アポロが主役になるのでしょう。欲を言えば、予算を増やして空中戦をもう少し派手にしてもらいたい、ということでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月30日 14時37分18秒
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