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艦長セリオのアニゲーブログ

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艦長セリオ

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2006.12.13
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夜明け前より瑠璃色な
第10話「片翼だけのお姫様」

カレンが拘束されたことを知ったフィーナ。ユルゲンの暗躍に気づいたフィーナは、単身月へと向かうのだった…。月へ直訴に来たフィーナの決意と、理想だけではどうにもならない厳しい現実、そして現王ライオネスとセフィリアの馴れ初めを回想で見せてくれた回だった。若き頃のセフィリアが予想に反してえらくお転婆で活動的だったのでびっくりした。カメラを指差しながら屈託無く笑う所なんて可愛すぎる。正ヒロインのフィーナよりも魅力的なんじゃないだろうか。つーか、惚れた!

昏々と眠る達哉の枕元で、一人月へ向かう決意を語るフィーナ。その構図が「さようならドラえもん」を彷彿とさせ、二人の別れを暗示しているようでドキドキした。姫としての公的な立場でさやかと会話している所からも彼女の決意の強さが感じ取れる。

「私的なルート」からの情報で月王国の不穏な動きを察知していたさやか。やっぱりこの時代もスパイ合戦は有効なのか。しかし二つしか国家が無いと紛争状態になった時仲裁してもらう第三国が無くて泥沼化しそうだ。前の戦争で実際に核を撃ちあっていたというのも衝撃的だったし、フィアッカが二国の接近を懸念するのも無理はない。

順調に事を進めるユルゲン。嫌な奴だけど、こういう悪役はカッコイイなぁ。しかし王様!腹心の部下なんだから、もうちょっとユルゲンの人となりを知っておかないと。それともセフィリアとは違い、地球との国交正常化は望んでいないのかもな。だからこそユルゲンを重用した、とも考えられる。セフィリアの死は、地球が遠因と言えなくもないし。

ライオネスが見せた肩の傷。やはり平民出身の王族というのは風当たりが強いのか。暗殺の危機が常にあるなんて、中世のヨーロッパ並みに治安が悪いなぁ、月王国(汗)。この分じゃ、今でも毒殺が横行してそうだ。確かにこれだけの覚悟を達哉に強いるのは無理かもしれない。フィーナが達哉との交際を宣言する姿をセフィリアに重ねるライオネス。ベタだが、良い演出だった。

若かりし頃のライオネスは非モテ系の無骨な剣道青年であった。剣道を通じ、知り合う二人。しかし身分の差を重く感じる彼はセフィリアを避けてしまう。追うセフィリアに避けるライオネス。二人を取り持ったのは、当時月に密入国していた達哉の父であった。ライオネスが剣道一筋、謹厳実直な男であったのに対し、セフィリアの取り巻きが絵に描いた様な美形ばかり(CLAMP系美少年)で笑った。やはり男は顔じゃない、ということか!(笑)・・・現実は逆だけどね。

自分の不甲斐なさを嘆く達哉。そこへカレンが迎えにやってくる。家族や菜月達に別れを告げるシーンは中々感動的であった。さやかは本当にいいお姉さんだ。ところで今初めて気づいたんだけど、さやかだけ苗字が違うんだね(遅)。…養女なんだろうか。

月へと飛び立つカレンと達哉。月に手をかざして自らの決意を再確認する。BGMの盛り上がりが良く、非常に格好良いシーンになっていた。うーむ、国家反逆罪のカレンと地球のスパイ・達哉・・・簡単に拿捕されるか撃墜されてもおかしくはないんだが、さてどうやって切り抜けるのだろうか。

どのヒロインよりも、セフィリアが最強だと思う艦長セリオでした。


PS2版夜明け前より瑠璃色な・同仕様8MBメモリーカード(「アニメはキャベツでもゲームは面白いんです!」という煽り文句に爆笑しましたw)

フィーナ・ファム・アーシュライト1/8PVC完成品(コトブキヤ)

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OP/大藤史 ED/生天目仁美

ドラマCD1~2





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Last updated  2006.12.13 16:53:03
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