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お買い物雑記帳 ゆきち13さん
ホラー中毒者 rirakuma82さん
2006年09月17日
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カテゴリ:プロレス・格闘技
一月に全女の黄金カード豊田真奈美対井上京子戦がNEOで組まれたことをきっかけに会場観戦回帰。

数年ぶりに後楽園ホール中心に会場観戦するようになり、新日、NEO(1月)、みちのく(2月)、NEO、JWP(5月)、JWP道場マッチ(8月)、今回もNEO後楽園ホール大会と一番足を運んでいる団体になりました。これで今年はNEO三回目の観戦になります。

NEOの場合、嬉しいのはまずチケットが安い。
自分のように映画、読書など軍資金が必要な趣味ばかりの人間にはありがたい限り。
今回は指定B席で南側C列の端で2千円。それで下記のようなバラエティに富んだ試合が観られるのであります。

以下、試合時間などは週刊プロレスモバイルを参考に敬称略で。

1、○松本浩代(6分52秒逆エビ固め)勇気彩●

団体の枠を超えての同期対決という新人二人。
体当たり合戦で勇気がぶつかるたびにガッツポーズと叫び声でしのいで倒れない松本。
アルゼンチンまで出した松本が最後は逆エビ固め。

2、○椎名由香(10分17秒ラ・マヒストラル)阿部幸江●

椎名のグランドに苦しめられる阿部。
丸め込み系で応戦せんとするも関節をとられ、アンクルホールドなどに声をあげる。
だが、逆に阿部の方も椎名の腕関節を狙いだし、腕ひしぎ逆十字などで応戦とグランド合戦
逆に椎名が苦しむ場面が多くなるが、ジャンピング・ラリアット。
最後はラ・マヒストラルで。試合後、阿部の肩を抱いて何やら話しかける椎名。
やけに話込んでいるな、どうしたんだろうと思いきや、阿部退場後に椎名のマイク。
プロレス卒業を決意し、年内に引退とのこと。そのキャリアの中でケガからマットから離れている時期の長かった椎名選手。グランドに新境地を見出して独自のポジションを築いてここまできた選手。充実した引退ロードを歩んで下さい。

3、無気力ファイター衝撃の参戦(15分3本勝負)
   元気美佐恵 りほ(2-1)植松寿絵 真琴
   1○元気(1分27秒 ギブアップ)真琴 ※腕をひねる
   2○植松(4分58秒、逆エビ固め)りほ
   3○りほ(3分47秒、エビ固め)真琴 チョークスラムを切り返す

無気力ファイター」とはアイスリボンから登場の真琴。
16歳。166センチ、51キロというと、今の女子プロレスで背の高さは申し分ないが…。
プロフをかいつまむと、中学時代は登校拒否、高校は一年で中退。声が出ない、腕立ての体勢がとれない虚弱、対人恐怖症の気があり、人と目をあわせない。が、なぜかプロレスラーを目指すというすごい今までにない人材。ロープのないマット上で試合を行なうアイスリボンで試合を重ね、今日がプロレスデビュー戦。入場前のビデオでの紹介映像でもその挙動は落ち着かない。試合は異例の三本勝負。

入場時も植松先頭に入って来るも入場ゲートで足が止まる真琴。リング下までいった植松が戻って
手を引いて入場。

りほはアイスリボンから参戦の小学3年生で、127センチ、24キロというまでもなく小さいです。これまたプロレスデビューで元気が肩にかついで「踊るポンポコリン」で入場。

場内からの真琴コールになぜか耳をふさぐ真琴
普通、こういう場合は新人同士が勢いよく飛び出していって試合が始まるものですが、
真琴、まったく動く気配なし。元気、植松から試合がはじまる。

ようやく出てきた真琴だが、なんと元気とロックアップどころかとられた腕をひねられ、そのままマットに沈み、ギブアップ。

真琴がカットプレイに入るだけで場内がどよめき、りほとの対戦でもマット中央で向きあい、互いに回るうちに背を向けて逃げ回る真琴をりほがぐるぐると追う展開になるなど、ありえないある意味今までに見た事のない展開ばかりの試合。「何しろおさえとけ」と植松に指示されてもりほが簡単に抜けだし、植村がおさえ方の指南をリング上ではじめる始末(ロープのくぐり方までも教えている)。

一方、本当に小さいりほはフロントキック、ドロップキックに引退した中村から伝授されたジャンピングニーから「オー」というジャンボ鶴田ムーブまで幾度も繰り出す(場内も唱和)。そんなりほに容赦なく逆エビを決め二本目奪取、場内にカットに入ったお姉さん(聖菜か)まで返り討ちして場内のひんしゅくを買う。元気もプロの洗礼として真琴にチョップ。だが、耐える真琴。

最後三本目は何やら真琴とりほがもみあう。どうやら真琴がチョークスラムを出そうとしたらしい。事前にさくらさんが「技の選択が間違っているとは思いましたが、あたたかく見守りたいと思います」とコメントしていた新技とはこれだったのか。持ち上げんとした真琴が倒されて三本目をとられる。小学三年生にフォールをとられる十六歳。試合中はもうおかしくておかしくて脳内血管切れるかと思う程、笑わせてもらいました。

真琴に対して場内も好意的で休憩中など声をかける人が多々。
自分も大会終了後、「試合、面白かったですよ」と声をかけると「ありがとうございます」と返事がかえってきました。中学、高校で治らなかったのが、プロレス経験を通じて対人恐怖症が治っていくとしたら、さくらさんすごい教育者ですよ。試合を引っ張った元気、植松の両選手もさすが。

4、尾崎魔弓&○カルロス天野(20分42秒)三田英津子&松尾永遠●
                         ※カルロス・ゴーン
OZアカデミー側はマネージャーポリスまで加わっての試合。チェーンでの絞首刑やイス攻撃などラフな攻撃にさらされる松尾。NEO側は元気がポリスを制するが。イス攻撃を食らう方でいるなどラスカチョとして暴れていた三田を知る者としてはやや歯がゆいかぎり。OZとの抗争は続くのか。

5、○さくらえみ&米山香織(14分36秒ラ・マヒストラル)●タニー・マウス&宮崎有妃

賀川社長の退任に伴い、現在音響係に格下げ中の甲田元社長とタニー・マウスの社長就任をかけての試合。甲田側は「NEO我闘リボン」への団体名変更と副社長就任を条件にさくらえみが米山と共にNEOマシンガンズと闘う。

試合はNEOマシンガンズの定番ムーブを交えながら進むが、セクハラ攻撃を意に介さぬ米山。
宮崎の方が照れる場面も。ところどころで介入せんとする甲田だが、あまり効果はない気が(ポリスと比べるとね)。さくらのファイヤーバードスプラッシュも決まる。最後、フィニッシュへと米山、さくらをコーナーポスト上にすえたNEOマシンガンズだが、ここで甲田介入。コーナーポスト上で制してそこからさくらがラ・マヒストラルでのフィニッシュへ。さくら副社長就任に歓喜する!!

と思いきや、いきなり裏切り、さくらを足蹴の甲田。オイ。

グラビアアイドルの浦えりかを呼び出し、彼女を副社長にすると告げる。
これに「さくらさん、かわいそうじゃないですか」と詰め寄る米山。
だが、浦とさくらを並ばせ、「男だったらどっちを選ぶ?」と聞いて
「やっぱり浦さんじゃないですかね」と思わず答える米山に泣きながら駆け去っていくさくら(芸達者です)。追う米山。

そこへ異議を唱えたのは賀川現社長。
甲田社長復帰は認めるも浦副社長に異議とのことで次回板橋大会でタニーとの副社長の座をかけての浦のシングルが決定。自分が勝てば宮崎を「美人秘書にする」と言い出すタニー。
約束が違うという浦に甲田、「どんな手段を使ってでも勝たせるから。会社のお金で遊びに行きましょう」と言い出す。

浦「お金あるんですか」
甲田「いざとなったら道場とか売り払っちゃうから」
浦「道場って大事なんじゃないですか」
甲田「道場も大事だけど浦ちゃんの方がもっと大事だから」

6、NEO認定タッグ選手権試合
  ○木村響子&アメージングKONG(20分5秒、片エビ固め)井上京子&●佐藤綾子
    ※ビッグブーツ 第三代王者が二度目の防衛

井上、佐藤は山笠音頭でおばちゃん達の踊り手を引き連れて入場。リング上に輪をつくって踊る。

一方、今、勢いのある木村響子組。ゴング前から仕掛けて大暴れ。アメコンは京子とのラリアット合戦も制してしまう。この二人のぶつかり合いは今の女子プロレス界では希少価値の大型同士の激突。木村響子も暴れまくり。佐藤綾子はアメコン相手には歯がまるで立たず。試合中もコーナーで倒れ込んでいる時間が続く。途中、佐藤が各コーナーからミサイルキックをはじめると後方から「全女…」のつぶやきが聞こえてきたのがおかしかった。試合の方はやはり京子一人ではいかんともしがたく。

7、NWA認定女子パシフィック&NEO認定シングル選手権試合
  ○田村欣子(22分15秒、エビ固め)永島千佳世●
    ※ランニング・エルボー、第十七代王者が九度目の防衛
右腕へのダイビング・フットスタンプなど腕への集中攻撃から攻める永島。
すばやい動きで田村を翻弄する場面も目立つ。フィッシャーマンバスターで動きを止めてから、回転フットスタンプを決める。
田村のエルボーの腕を蹴りで止めて尾崎譲りのテキーラサンライズ。そこから再度の回転フット スタンプは外され、最後はエルボー連打から田村様勝利。
相手の厳しい攻めをすべて受けて最後はコツコツと攻防の合間に積み重ねたエルボーでフォールという三沢ばりの試合運びの王者田村様。

試合後に今後もベルトと賞金をかけていくことを宣言する田村様の後方から突如襲いかかる木村響子、「NEOのベルトを総なめにしてやるよ」。次期挑戦者決定か。

満腹感いっぱいで会場を後にしました。そして明日はJWP後楽園

 





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最終更新日  2006年09月17日 21時04分03秒
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