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カテゴリ:洋画
引き続き、観て行きます。
ジョン・ランディス監督「ディア・ウーマン」。トラックの中などでぐちゃぐちゃになった男の惨殺死体が次々発見される。共通点は遺体に残された蹄の痕跡、そしていずれも勃起した状態で殺されている点。窓際刑事が事件を追う。鼻ピアスの解剖医ダナ(ソニヤ・ベネット)も美人さんですが、何よりネイティブ・アメリカンの伝説の怪物・鹿女役シンシア・モウラ嬢が美形かつ、惜しみなく胸をさらす。こんな美女ならあたしもひっかかるね、鹿女(爆)。刑事が鹿と死体を結び付けるべく、推理を巡らすシーンがバカっぽくていいです。なお、刑事らの会話の中に「1981年ロンドンで狼が連続殺人犯として射殺されました」なんて自作へ言及する台詞もあり。 スチュアート・ゴードン監督「魔女の棲む館」。ラヴクラフト原作「魔女の家で見た夢」を映像化。築三百年の館、今は集合住宅に越してきたミスカトニック大の院生は時空を超える魔女と使い魔の人面鼠に脅かされ、意に反して…。ネクロノミコンも登場。さすがに手慣れた世界の映像化だけに出来は手堅い。 ジョン・カーペンター監督「世界の終り」。映画祭で一度しか上映されず、その際には暴動が発生。コレクターからフィルムの入手を依頼された主人公だがその探索の過程でも。サブリミナル、スナッフフィルム、呪いの映像…それらを超えて観る者や関係者に恐るべき何かをもたらす映画をめぐる物語。観る者、関わる者どころか、関心を寄せる者にすら映画の力が及び狂気をもたらす映画。まさに究極のホラー映画である。観たい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月14日 18時41分13秒
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