katuragi2ndのブログ

庭の柿の木にたくさんの実がついていました、去年はゼロだったから今年はすごいなと思っていたのですが何か変でした。

調べると柿は自身で摘果すると言う記事を見つけました、多すぎるから自分で調節する・・・「柿は身の程知らずとも聞いたことがあります」我が家の柿は偉いなと思っていたのですがなんとすべて落ちてしまいました。

こんな感じです[一度片付けたのですが残り全部落ちました]

摘果？違いました、調べると虫らしいです。


こいつ！が犯人らしい、カキノヘタムシガ [食害性害虫]


カキの実がヘタの部分からとれて落果します。被害は2回あり、カキの実が3cm前後の時と、大きくなった時に急に赤く熟して落果します。発生が多いと果実全部が落果することもあります。

カキのヘタを残して落果させるため、「ヘタムシ」とも言います。卵は芽、葉や枝などに一粒ずつ産み付けられ、ふ化した幼虫は始め芽に食入します。その後果実に食入加害して、果実を落果させます。幼虫は1～2cm位で全体が暗紫色をしています。2回目の老令幼虫期に樹皮の隙間などにまゆを作って越冬します。

落ちた実の中に虫がいると思われがちですが、実際はヘタの部分にいます。毎年被害が目立つ時は、秋口にコモを巻いてそこに越冬させ、春先にコモを取りはずし、処分する方法も有効です。薬剤による防除は散布時期がポイントになりなす。実の中に食入すると薬剤の効果が期待できないので、早めにオルトラン水和剤やモスピラン液剤を散布します。

ちゃんと！勉強して「カキノヘタムシガ」退治します。