カテゴリ:政治・社会・ビジネス
唐突感があるように、意図的に報道しているマスコミもあるが、
私の記憶では、小泉政権の頃から、話が出ていたような気がする。 例によって、左巻きの連中は、沖縄の一部意見を大々的に喧伝、 さらには天皇陛下の御列席も絡めて、まるで軍国主義化への象徴 イベントのように取り上げて騒いでいる。 「屈辱の日」を前面に印字してある新聞もあった。 サンフランシスコ講和条約締結当時、英国などは沖縄に関しては 日本に主権放棄を迫っていた事実もあり、それを何とか復帰まで 持っていった政府を非難するならすればいい。 さらには復帰後、累計9兆円を超える振興予算。各省庁予算を合わ せればさらに高額の「税金」が沖縄に流れている事実。 「金で済ませられる問題ではない」という輩には、今年度も3000億円 が予算も含め、辞退してから諸々運動してもらいたいものだ、と言い たい。 例によって「紐付きだから本土企業が儲けている」とうい意見もある だろうが、少なくとも30~70%は沖縄に金が落ちるカラクリになって いるし、成果物は沖縄に残るので、付加価値は上がる。 離島防衛のために施設を設置しようとすれば、法外な迷惑料を要求し (これも左巻き連中は、病院設置などをしたかったと正当化しようと するのもあるが)辟易である、知事も「振興予算は評価できる」と まるで上から目線である。 先の大戦で、犠牲者を出したのは沖縄ばかりではない。 本土の幾つかの都市、広島・長崎の民間人は沖縄よりも多くの犠牲者を 出している。さらには、私の父たち引揚者の実態。 これらを並べて考えた場合、沖縄の主張は、私には理解できない。 多くの人は客観的な比較もなしに、沖縄には同情的なコメントをするが、 それこそ、先にあげた他の犠牲者に対して失礼だと思う。 基地問題に関する「迷惑料」が年間3000億+α(この金額、馬鹿になら ない規模である)なら、沖縄の米軍基地、全面撤去してくれていい。 さすれば、本土防衛の必要性から、さらに日本の防衛体制は充実するこ とになるだろう。 「琉球」に戻りたいなら、民主的な手続きを経てのち戻ればいいと思う。 但し、ビジネスで数年間、沖縄に頻繁に通った身としては、一部マスコミ が騒ぐような論調が、沖縄の多数意見とは思えないのだが。 さて、タイトルの「主権回復の日」 天皇陛下のお言葉がなかったことも「陛下のネガティブなお気持の表れ」 と誤解させるような報道があるが、噴飯ものである。 数日前の新聞で既に「陛下のお言葉は無い」と報じられていた。 公式な場の陛下の行動に関しては、アドリブはあり得ず、事前に決められ たものである。 さらに「政治利用」というなら今、まさに我が国領土を略奪せんとして、 公式に表明までしているシナの習某という為政者に、慣例を無視して無理 無理会わせた、当時の民主党政権をもっと責めるべきである。 今回は、純然たる国内行事である。 問題は国際法上「主権が本当に回復されているか?」ということである。 サンフランシスコ講和条約の 日本語版の正文がないという事実を考え れば、主権回復されたと言えるのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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