テーマ:天文(606)
カテゴリ:星・天文
トランプ大統領が「宇宙政策」を発表?したようだ。
「今世紀末までに太陽系のすべての惑星を有人探査する」 朝、出勤の準備をしながら聞いていた時には「任期中に」と聞こえて、 トランプ氏の正気を疑ったり、「もしや地球外生命体から技術を得たか?」 などと訝しく思ったものだが、ネットで調べると結局「今世紀中」ということ がわかり、ラジオのコメンテーターが笑いものにしていたことが、逆に腹立た しく思えてきた。 84年後のことなら、太陽系内の有人探査は可能だと思うし、是非実現して 欲しい政策である。 まさか不動産事業の一環ではないだろうし(笑) ケネディ大統領の時の「1960年代に月、1970年代に火星に有人飛行」という 約束も、予算が戦費に回されるような国際情勢でなければ実現していたと 私は今でも信じている。 要は、予算。そして国際情勢が安定していることが条件だろう。 そんな時ちょうど、ナショナルジオグラフィックからのPRメールに 「太陽系外惑星探査」についての記事が。こちらは未だ無人探査機レベルの 話だが。 固形石鹸サイズの小さな探査機に、サッカー場14面分の帆を張り、レーザー を照射して飛ばそうというもので、光速の20%程度まで出るらしい。 目的の星はおなじみのアルファ・ケンタウリ。4光年程度の近さだ(笑) それでも、46年程度かけて到達するらしい。探査データの送信にさらに4年 掛かるとすれば残念ながら私は結果をあの世で聞くことになりそうだ(笑) 画期的な推進技術の登場を渇望する次第。 IMGP2337 posted by (C)kirk1701 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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