川沿いの平地駐車場がタワーマンションに-聖蹟桜ヶ丘
京王線「聖蹟桜ヶ丘」駅化歩いて直ぐの多摩川の川岸道路の外側に、永らく平地の駐車場があったので、駐車料金も安く、時々は利用していたのですが、それ程の需要が見込めず、遂にリバーサイドマンション計画が進行中となりました。プロジェクトは“多摩エリアの玄関口”としての賑わいを創出する、多摩市聖蹟桜ヶ丘北地区土地区画整理事業区域内に、東京建物Brilliaが520戸・33階建の免震タワーマンションを設け、敷地内に2,500㎡のコミュニティガーデンを設置して快適な居住空間を誕生させる計画の様です。此処は多摩川が湾曲して流れる地域で、増水の際の決壊を防ぐ意図で深みのある南側岸辺のみ護岸工事がされています。しかしながら、北側岸辺は自然のまま土塁ですし、南側護岸工事も大掛かりでは無く、台風来襲時は浸水する恐れのある場所に思えます。