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アウトドアーズ・コンパス 旧ブログ(~2018年2月)

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2017年03月03日
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カテゴリ:└三宅知子
こんにちは!アウドアーズ・コンパスの三宅(知)です。

滋賀県米原市の日本百名山伊吹山(いぶきやま・1,377m)に遠征登山してきました/^o^\
今週こそはゆっくり休むぞーって決めていたものの、
なーんとなく天気図を追っているとこの週のお休みもお天気良さげな予報!
せっかくだったら夜行日帰りで行っちゃいますかと山トモさん達と盛り上がり、
突然の遠征決定で関西まで行ってまいりましたー!



夜中に四国を出発して車を走らせ、朝現地に到着。
山頂付近に雲はかかっているものの、白く輝く伊吹山の雄姿にうっとりします。



実は前週地元愛媛県の伊吹山(いぶきやま・1,503m)に登ってきた私。
あえて同じ名前の伊吹山に登るのも面白いかなーと思いついてしまいました(笑)。
それにまだ未踏の日本百名山の伊吹山、最初に登るなら雪山がいいって思っていたので、
2月の終わりのこの日を逃したらチャンスがしばらく無くなるかも、とすぐに気持ちは固まりました。



伊吹山に行ったことがある山トモさんからの情報を頼りに「高橋さん」の駐車場を探します。
高橋さん本人が大きく手を振ってくれたのですぐに見つけることができましたよ!



「何かあったら電話してね」と暖かい手書きの丁寧な案内もいただきました。
天気予報や他の登山者の様子など現地ならではの情報も教えてくれます。
車を停めて、トイレをお借りして、準備万全で出発ー!



登山口に続く三宮神社の奥の小屋には、入山協力金300円の投入口があります。



さすが人気のお山とあって、いたるところに親切な案内板が出ています。



一合目までしばらくは樹林帯歩きが続きますが、意外と長く感じます。
伊吹山は登山口の標高が200mくらい、頂上が1,377mなのでけっこうがっつり歩けますね。



「動物に気をつけて」の看板が・・・って絶対会いたくない熊やーん!



下はぐじゅぐじゅ、そういえばさっき高橋さんが
帰りは足ドロドロになるからねーって言っていたのを思い出します。



ドロドロ道をクリアして、やっと一合目に出てきました。
予定通りの青空が広がっていて気分は上々。



二合目くらいから雪が出てきましたが、水分を多く含んでシャーベット状になっています。



三合目からはど迫力の伊吹山、歩く毎にどんどんこちらに近づいてきているよう。



絶対迷うことはないだろうというくらい、やたらとトレースが多い!
とにかく広いのでみんな自由に歩いている感じです。



五合目付近にある小屋の横にはブルーシートを被った何かが。
どうやら休止中の自動販売機みたいです。



標高を上げるにつれどんどん青くなっていく空の色!
伊吹ブルーとでもいうのでしょうか。



雪の伊吹山では真ん中のくぼんだところを直登していきます。
相変わらずトレースがたくさん、みんな自由に歩いている感じです。
雪質は2月とは思えない残雪期のようなものになっています。



さあ、ここからはこの日のハイライトです。
歩きやすいトレースを見つけてリズムに乗って足を動かしていきます。



気を抜けない傾斜の直登なので、気持ちを引き締めて。
去年2月に登った木曽駒ヶ岳のカールほどではないですが、高度感があります。



直登を登り終えると・・・あれま?!真っ白?!
残念ですが、ここまで来てなんとガスってしまいました。



とりあえずてっぺん踏んで山トモさんと一緒に記念写真です。
ビバ!同じメンバーで二週連続の山違いの伊吹山登頂の偉業達成(笑)。



伊吹山といえば日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の伝説が有名です。
伊吹山の荒神を退治するため伊吹山に登った尊は、
山頂付近で出会った大きな白い猪を弓矢で威嚇しました。
しかしこの猪こそが実は山の神の化身でその怒りに触れてしまいました。
そのあと尊は大変な氷雨に降られ、命からがら下山したそうです。

山頂では青空は顔を見せたり、雲に隠れて見えなくなってしまったり。
今回山頂に着くなりこんなお天気になってしまったのも、
尊の境遇をなにかしら髣髴させるものがあり考えさせられました。



伊吹山ではローカルルールで火気厳禁となっています。
なので今回のランチタイムは温かいお湯を入れた水筒を持っていって、
ずっと気になっていたセブンイレブンのフリーズドライのひとりお試し会。



特にスープカレーがお野菜ゴロゴロ、程よい辛さで体も温まり美味しかったです。



そしていよいよ下山開始です。
ピッケルを持って急坂を慎重に、ステップを利用しながら一歩一歩降りていきます。



時々立ち止まって見渡す限りの雪景色にただただ無心になります。
ずーっとこの景色を見ていたーい!ここから動きたくなーい!



傾斜が少し緩やかになったら、今度はお楽しみのこちら。
楽しい楽しいシリセード大会のはじまり~♪
登り頑張った分、爽快に滑っていくのはとっても気持ちがいいものですね。



トレースを壊さないように気をつけながらピッケルを持ってお尻で滑っていきます。



下りはあっという間に一合目まで戻ってきました。
上のほうは本格的な雪山なのに、下のほうは春麗らかなポカポカ陽気が広がっていて、
色々な季節をいっぺんに堪能できるお山も面白いなあと思いました。



下山したら高橋さんの駐車場に戻り、汚れた登山靴を洗わせてもらいます。



靴洗いのために用意してくれている道具も気の利いたセレクション。
太い針金のような鉄の棒なんて、なかなか普通の人は思いつかないでしょう。



出発前には部屋の中に入れていただきお茶をいただきました。
何から何まで至れり尽くせれで、本当に駐車場代500円だけでいいのかって感じです。



帰路は多賀SAにて奮発して近江牛のヒレステーキを食べました。
今日はけっこう頑張ったし、たまには自分にご褒美も必要必要と言い聞かせながら(笑)。

ではでは、今回もお疲れ様でした~!





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最終更新日  2018年12月28日 20時40分19秒


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