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カンボジア胡椒農園クラタペッパー 「アリの目、タカの目、クラタの目」

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Kuracchi1969

Kuracchi1969

Feb 12, 2011
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カテゴリ:旅行・海外情報
昨日のタバコ畑見学の続き

この近辺の村は全てタバコがメインの産品。

村へ行くと普通の村では見かけない土壁で造られた倉のような建物を目にする。

乾燥室

これタバコの乾燥室なんです。

中をのぞいてみると、上までびっしりとタバコの葉っぱが吊り下げられていました。

乾燥室の中

一番下に大きな鉄でできたダクトが通っていて、そこから出る熱によって乾燥させる。

乾燥の目安が室内に吊り下げられている温度計の色で判断できるようになっているとのこと。

乾燥倉の裏に回ってみると、釜がすえられていて、ゴムの老木が熱源に使われていた。

乾燥室の熱源

乾燥倉の脇に、胡椒かな?と思われる緑色の粒が干されているのを発見。

緑豆の干場

緑豆でした。

タバコが終わると裏作に、緑豆やトマト、とうもろこし、ゴマなどが栽培されるとのこと。

緑豆

さらに、村を抜けると、広大な農地が広がっていた。

地平線まで広がるタバコ農園

ほぼ平らな農園に少し小高く育っているタバコが目に付く。

タバコの花

種の収穫用に育てているとのこと。

ただ、BAT社は、独自で交配している種で育てた葉しか買い取らないとのことで、これら地元で採れた種で育てられた葉は、地元の人の消費用に使われるとのこと。

この地域で作られている品種は、葉の大きなバージニア種というものだそうだ。

バージニア種のタバコの葉

帰りは、往きに下から見上げていた川沿いの岸壁の上をワゴン車に乗って戻った。

護岸工事がなされていないので、いつ崩れるかもしれない心配に駆られながら、狭くでこぼこした道を進む。

岸壁の道

40分近くかかってコンポンチャムの街に到着し昼食

帰りの船

昼食は船の上。

向かって左の大きな船は、プノンペンから上ってきた観光船。

われわれの船はその右側の小さな船。

あれ?この船先週の金曜日にディナークルーズした船だ。

プノンペンから呼び寄せたそうで、帰りはゆっくりと船でプノンペンに戻るとのこと。

私は、夜に約束が入っている為、BATのタバコを運ぶ車でプノンペンまで送って頂いた。

途中、中国が支援した国道8号線に続く第2メコン架橋を目にした。

国道8号線

本来なら、今日鍬入れ式が行われた日本の支援による「ネアックルーン橋」が、第2メコン架橋になるはずだったのに、日本がもめている間に中国に先を越されてしまった。

こういうことは競争ではないけれど、やはり日本の海外での展開の遅さを実感する。

今回訪れたタバコ農園では、1000人の人達が従事していて、個人農家との契約栽培だそうだ。

いろいろな面で参考になるモデルであった。

スタートは私の胡椒農園とほぼ同じで、1996年からだそうだ。

昨日、カンボジアの国会でタバコの広告の禁止に関する法案が可決されたとのこと。

タバコ事業もいよいよカンボジアでも厳しくなってきたようだ。







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最終更新日  Feb 12, 2011 11:40:07 PM
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