カテゴリ:古河市の発展
最近よく「自己責任」という言葉を聞くようになりました。考えてみれば当然のお話で、自分(達)の未来を良くしようと思ったら、自ら責任ある行動をしろということでしょう。得になることばかりを望み、思い通りにならなければ「犯人」を探して不平を言うというのでは、あまりに虫が良すぎますよね。
古河市議の落合さんはブログで、竹中総務大臣の「地方分権21世紀ビジョン懇談会」が自治体にも自己責任の原則を持ってもらうという方針であることに触れ、市の財政の責任が住民に押し付けられることを懸念されています。 財政圧迫要因である問題について、抜本的な対策が急務であることはまちがいありません。市民のあずかり知らぬところで赤字が膨らんで、その責任を市民がとらなければならないというのは理不尽なことだと思います。 その上で、竹中さんの諮問機関は「ビジョン懇談会」だということを考えますと、個々の自治体は未来を見据えた発展策を考えてほしい、ということが骨子ではないかと思えます。過去の清算も必要ですが、地域の未来はもっと重要です。もし、ビジョンの策定過程からオープンにできれば、住民の間に当事者意識が芽生え、「自己責任」が住民の腑に落ちることになると思いますが、どうでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月06日 23時19分14秒
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