先週の続きです。今日の産経新聞に「憂いちゃんのおしえてプリーズ! 幼児英語教育(2)」が掲載されました。小学生の手前の幼児向けの英語教育についてでした。紙芝居やゲーム、歌で楽しく英語が学べるのだそうです。また、お母さんが一緒になって英語にふれることで、英語の壁を低くするということでした。
利用者に話を聞くと、「人生が広がるから、親とすればできる限りのことをしてあげたい」そうです。正直な親心だと思います。塾の効果はそれなりにありそうです。しかし、相当な費用がかかるので、よく考えてから・・・という結論になってしまいました。
古河市内にも、お子様向けの英語教室がたくさんあるようで、安心しました。ポリシーや予算の関係で行かないというのは構わないと思います。塾に行かなくても親が教えるなり、自分でテレビやラジオや本で勉強することも可能です。でも、プロから英語を習いたい、習わせたいという人がいるならば、それに応えるところが必要です。
それに、考えてみていただきたい。英語教室が駅前にあれば、そこに行く理由ができます。商店街が潤い、税収も上がるので、結果として市の財政がよくなることが期待できると思います。だから、積極的に英語に向き合ってみてはどうでしょうか。
最初から、英語特区にしてどうこうするという方向もありますが、まずは、みんなで英語を楽しむという方法もあるはずです。旧・総和町の公報には英語のワンポイントレッスンがありましたね。合併後の古河市でもそのような欄を復活させてほしいと思います。